夏の食卓は色鮮やかです。
トマト キュウリ ナス
それから素麺に冷奴の白
すっきり。さっぱりのメニューです。
母が早くに亡くなりましたので、
父と二人の食卓は長かったです。
父の調達してくる夏の食材は
やっぱりトマト、キュウリ、ナスに豆腐です。
調理する事無くシンプルに頂きます。
昨夜、熱帯夜です。
久しぶりに父の夢を見ました。
何処か田舎の駅です。
その風景の繊細な事、
夏の様なのに温度は無く、
木々や草の葉っぱの一枚一枚、
畑のトウモロコシの髭が風に吹かれるまで。
岬の向こうの山の重なり、
雲の流れ、差す日の光、
色鉛筆やクレヨン、細い水彩のタッチで、
目に映ります。
海水欲にでも行ったのでしょうか?
帰りの列車を待ってます。
父のグーループは鈍行で帰ると、
言ってます。僕と友人は急行で帰ります。
僕らはずーっと土のプラットホームを先まで
歩いて行って列車を待ちます。
朱色の電車が着ます。急行です。
でもそれは意に反して一両編成です。
ガタゴトと待つ僕らの前を通過して。
ホームの中程で停車です。
「それーっ!」と、僕らは走ります。
でも、列車は行って仕舞います。
ガタゴトとしてるのに飛ぶような
早さです。や、や、やで目覚めます。
冬頃まで見ていた夢は、
クレパスや油絵の具で塗りつけた様な
はっきり、くっきり、しっかりした色彩でした。
夢の彩色も夏パージョンでしょうか??