はす(蓮)の花をずーっと、見たいと思っています。
家で咲かせられないかと、
土着きの蓮根を買ってきます。
節の処に根がちょろちょろっとでています。
それを切り取って、田んぼから取って来た泥を
発砲スチロールの大きな箱に植えます。
一年経っても、二年経っても芽は出ません。
あーぁ!蓮根は泥の中で腐ってます。
高校の同級で、定年後絵を描いているK君に話すと、
「一箇所知ってるよ!」って言うのです。
それで、先日連れて行ってもらいます。
隣の県の山の中です。
田んぼに食用に植えてあるので、
がぁーん!想像と違います。
葉が勢い良く茂って、花が埋もれています。
畦道を歩いてよおーく見ると、
葉陰に大きな花を開かせています。
中を透かせて見ると、蕾もいっぱい有りますね。
でも、上から見ると葉っぱの波です。
もう、四十年以上も前に
唐招提寺に行ったことが有ります。
ひとりだったので、のんびり散策です。
本堂の裏に小さな池が在ります。
庭園と言うほどには整備されてないですが、
池いっぱいにはすが茂っています。
そして、空に浮かぶように薄い色の花を咲かせています。
天平時代の花が復活したとも聞きます。
少し、ひなびた伽藍野中で見ていると
過ぎ去った時代の華やぎが夢の様に浮かんできます。
もう一度、天国の花の様な