月別アーカイブ: 2010年11月

しょうが糖

喉が夜に成ると、いがいがしてくるので
ヘルパーさんにしょうが糖を買ってきてもらいます。
甘いばかりで、生姜の香はするけど・・・
しょうがの効能があるでしょうか?
でも、口当たりが良いのでついつい飲んでます。
昔、露店で売ってた様な生姜の繊維がいっぱいの、
生姜の香もいっぱいのしょうが糖を飲んでみたい!

昨日から我が町の文化祭です。
何故か餅つきが有ります。
三個貰います。
子供たちも突いたので、
滑らかな餅肌では有りません。
でも、歯応えが有って美味しいです。
混ぜ物の無い餅は一晩で堅くなります。
今朝、トォースーターで焼いて食べます。
焼くと皮の表面がバリバリに成って、
せんべいの歯応えです。
でも、其れが美味しいです。

此の頃、そんな自然の餅は売ってませんね。
父が、香川の植木市に行ってた頃、
帰りに立ち寄った うどん屋で、
突きたての餅をいつも買ってきてくれます。
お正月にはわざわざ、其の店で、
沢山の餡餅を注文した事も有ります。
もしかして僕は、老後は餅だけで
生きていくかも知れません!!

陶芸作家展!

此の薬を飲むと眠くなります”と、
風邪薬を貰います。
今日は午後一時から陶芸展の飾り付けです。
早目に昼ご飯を食べ、微熱が続いているので、
風邪薬も飲みます。
一時に少し時間が有るので、ベットに入って、
暫く休憩とします。

わぁ!今は朝、それとも夕方、
其の侭、深い眠り入っていたようです。
風邪薬って危険です。
目覚めても寝ぼけて、自分の状態が分かりません。
あ!そうだ、陶芸展の搬入です。
だんだん意識が回復して来て思い出します。
一時に迎えに来てくれるはずの先生は??
来ませんね。先生も昼寝でしょうか?

焦って、会場に行くと、
もう皆さん飾りつけが終わってます。
皆に見られ、あれこれ言われながら飾り付けます。
会場は暗いので、僕には全然見えません。
口で希望を言って、皆さんに遣ってもらいます。
ほっ!何とかできました。

 『作陶展』
四国中央市 ふるさと館
2010年 11月7日〜12月5日 まで
    (月曜休館・詳細は館に)
観に来てください!

微熱犬!

昨日は、近くの中学から、
社会課の授業で研修の為、
七名の女の子が
「視力障害者と盲導犬」のテーマで
我が家に遣ってきます。
わぁー!可愛い!と、トレ君おお喜びです。

お勉強で来ているので、いろいろ質問が有ります。
机の下で控えてトレ君、
女の子がしゃべる度、気に成って仕方ないようで、
顔をもたげて「どんな子かな?」と、覗くのです。
お話しが終わって、庭で記念撮影です。
こんなに女の子に囲まれるのも久しぶりのトレ君
シッポふりふり、くるくる舞いしてます。
少し熱が出たかもしれません・・・

熱と言えば、僕も微熱です。
喉が痛かったのが、熱もでて、
鼻水もずるずるです。
思えば子育てフェスタの、あの騒音の疲れが
影響しているような??・僕は微熱が悪化です。
長引くといけないので病院にも行きます。

鼻毛が伸びる!

鼻の穴の淵の辺りに、此の頃 沢山毛が生えます。
何だか変な感じ、れれれのオジサンに成りそう。
でも左右の穴で毛の生えている所が違うのです。
右は内側の先が大目です。
左は外面の内側に多いのです。
指で毟ってもなかなか抜けません。

ドラッグストアーで毛抜きを買ってきます。
うーん、調子良く抜けます。
右はだいぶ綺麗に成ります。
左に取り掛かります。内側なのでどんどん
抜いていると、どんどん中まで進んでしまいます。
鼻骨の手前辺りに硬い長い毛がいっぱいです。
此れが伸びて、鼻から飛び出してきそうです。
それで気に成って抜いてしまいます。
右も揃えて抜きます。
指で鼻の穴の辺りをなどって観ると、
滑らかで、しっとりしています。
うーん、じょうじょうの仕上がりです。

でも、次の日です。鼻の奥が痛いです。
喉も痛いです。わぁっ!風邪を引いたでしょうか?
熱を測ってみます。平熱です。
粘膜の炎症でしょうか?鼻の穴に軟膏を塗ります。
喉は黒糖を舐めます。舐めてる間は痛くありません。
それでは一日舐めていなければいけません。

あれから今日で二日目です。未だ痛いです。

男の料理‐汁

大きな卵が一個づつ入ったお汁です。
父が時々、澄まし汁を作ります。
炒り子で出汁を取った、薄口醤油のお汁です。
大きな卵が、形を崩さず一人一個入ります。
隣の卵とくっついては台無しです。
白身が固まって、黄身が半熟で火を止めます。
父が好きなのはミョウガを薬味に入っているのです。
それ以外に何を入れていたのかな?
卵とミョウガの印象が強くって思い出しかねますが、
お揚げか蒲鉾なども入れてたような??

父の此の澄まし汁は、朝、夕の物と言うより、
例えば、混ぜ寿司を作った時、
ちょっとしたお客さんが来た時などに作ります。
よそゆきのお汁です。
きっと深い山で育った父の里では、
魚が間に合わなかったのでしょう。

母が居た頃、僕の友達が泊まりに着たりすると、
母は取り合えず混ぜ寿司を朝からでも作ります。
そして、父の卵の澄まし汁が付きます。
突き大根に、庭の甘柿を入れた
酢の物が添えられたりすると、我が家のご馳走です。
「祭りが来たみたいだ!」と、父は必ず言います。

父は母の混ぜ寿司を
「店で売ったら良いなぁ」と、言います。
何処のうどん屋のより美味しいと、食べます。
でも、母が逝って、数年後に
「混ぜ寿司はあんまり好きでない」と、言ってます。
えーっ!驚きです。
母の混ぜ寿司以外は嫌いだ!って事でしょうか??
もう、父も母の所に行ったので、聞けません。
風に聞いても答え無しです・・・

男の料理・冬‐大根

大根を鉛筆を削るようにして、
其れを貝とか肉とかで炒めます。
我が地元では、大根の柔らかな冬の料理で、
「ぬくめ合い」と、言います。

母が逝って、父と二人きりに成った三十年前は
まだ行商のオバサンが自転車の荷台に
トロ箱を三段ぐらい積んで、
魚介類を売りに来てたのです。
行商のオバサンハは心得ていて、
其の家に合うようような物を見繕ってくれるのです。
「鳥貝あるよ」と、オバサンガ言います
父は鳥貝が有ると、必ず買います。
鳥貝は貝殻から取り出した剥き身に成っていて
其れが鶏の鶏冠に似ています。だからと鳥貝?

僕が夕方 仕事から帰って来ると、
台所の流しに、畑から引いて来たばかりの
大根が一本、綺麗に洗われて置いて有ります。
「今夜は、ぬくめあいだ!」と、僕は思います。
やっぱりです。冷蔵庫に鳥貝が入ってます!
大根を十字に切り目を入れ、削り始めます。
鉛筆を削るように、くるくる回して削っていきます。
冬の大根は柔らかくって、さくさく削れます。
ボールいっぱいに成ります。でも、もう少し削ります。
ボールに山盛り削ります。
食べきれないほど無いと駄目なんです。

フライパンを温め、少し油を敷いて、先ず鳥貝からです
そして、どんどん削った大根を入れていきます。
水分の多い大根です。台所が湯気でもうもうです。
大根がしんなり落ち着いてくると、
砂糖、醤油と味をつけていきます。
酒や味醂をいれたりもします。
甘辛い匂いが台所に充満です。
大根が良い醤油色に成ったら食べ始めます。
大根と鳥貝がぬくもり合ってます。
まだ畑仕事をしていた父は、物凄い勢いでたべます。
口の中に残っているのに、お箸が
次の大根を掴んでいます。
「すき焼きより 旨い」と、言います。
今夜は此のメニューだけですが満腹です。

山盛り作ったので、フライパンに残ります。
次の日、其れを卵とじにして、ご飯に掛け、
大根丼です。煮汁もいっぱいで、寒い朝、
腹の中から温まります。
最後に余った分は愛犬ダン吉のご飯に成ります。
ダン吉も父に負けないほど、がっがっが、と
勢い良く、とても美味しそうに食べます。
ダン吉もぬくもります。

鳥貝の無い時は、アサリの時も肉の時も有ります。
でも肉より、やっぱり貝類です。
父が逝って、もうこんなダイナミックな料理も
しなくなりました。

小さな お手て!

「良し良し して上げてね!」と、言うと、
小さな子は恐る恐るトレ君の背中辺りを
ちょっとだけ触ります。
僕が其の子の手を取ってトレ君の
頭や首筋を撫でさします。
わぁー!小さい子のお手てはかわいいです。
草の芽の様な、ふにゃっとした
柔らかな指が5本伸びてます。
トレ君の逞しい前足に比べたら
何と頼りない事でしょう。

子育てフェスタは募金活動の用意をして
行かなかったのです。
でも、此の沢山の人出を見逃す手はありません。
前の工作ブースに行って、
募金箱を作って貰います。
小さなチョコレートの箱を利用したので、
とても可愛らしい募金箱です。
トレ君のあくびをした写真で作った
「盲導犬ふれあいコーナー」の
ポスターの前に置きます。
直ぐ、お父さんが募金をしてくれます。
「僕も募金がしたい!」と、言ってる子が居ます。
お母さんが十円玉を握らせたようです。
小さい子は、嬉しそうに
ちちゃな手に握った十円玉を募金箱に入れてます。
「ありがとう!」 優しい小さな心が入ります。

ちちゃな募金箱だったので、暫くすると、
お金の重みで壊れます。
お金を出して、工作ブースで補修してもらいます。
其れからも、トレ君やジョイ君、ニコちゃんを
撫で撫でした小さな手が次々募金をしてくれます。
本気でした募金活動ではなかったのに、
思いの他、沢山頂きます。ありがとう!
小さな心も積もれば山と成るです。
有難う御座います。
ワンちゃん達も疲れたのに最後まで、
愛想よく頑張りましたね。

男の料理学・秋‐椎茸

今朝のテレビで松茸狩りならぬ
椎茸狩りを映しています。
思い出します。

父と二人きりで暮らしていた頃です。
料理は僕の担当です。
庭で椎茸を栽培していた時も有ります。
父の兄や姉の所から、沢山の取れたて椎茸も
届けられます。
新鮮な椎茸は椎茸ステーキです。
唯フライパンで焼きます。
焼き立てに橙酢を搾って醤油を掛けてたべたり、
生姜醤油で、シンプルに食べます。
父は味の付いた料理は好きでは有りません。
自然で単純な料理が好きです。
取れたて椎茸は香りも良く、
ぎしぎしと歯触りもしっかりしてます。
「旨いのー!旨いのー」と、言って、
丸々太った椎茸を幾つも食べます。
「松茸より 旨い」と、言ってぱくぱく食べます。

老いていく父との貧しい食卓です。
椎茸ステーキに漬物に白いご飯の献立です。
侘しいようでしたが、
涙が出るほど熱く焼けた椎茸をほうばった時の
幸せが懐かしく思い出します。