月別アーカイブ: 2010年12月

戦火の跡も生々しく!

15‐知らない国は、分かったよ! 
ホテルに帰って、小さな湯船で冷えた足を暖めます。
この湯船は正に足湯です。
明日の朝は早いです。粗方荷物を片付けて寝ます。

旅の三日目・十九日金曜日です。
夜は雨が降っていましたが、何とか上がりそう。
自主的添乗員さんは朝の散歩に行って来た、と
元気な声で挨拶です。

我らのバスはリュブリアナを後にしてクロアチアに
高速道路に乗って向かいます。
二時間近く走ってトイレ休憩です。トイレの前では
自主的添乗員さんが、トイレの前であれこれ世話を
焼いてくれてます。「男はこっちだよ」
ガソリンスタンドのトイレを借りると言いましたが・・
おしゃれなレストランやコンビニがくっついてます。
サービスエリアか?道の駅って感じです。
「ここでスロベニアとお別れですよ」と、ガイドさんが!
「えーっ!スロベニアのお土産全然買ってません。
皆さん 焦ってコンビニの様な店で買い物です。
僕の買いたかった塩チョコレートは有りません。
それでライスチョコレートを買いましょう。
添乗員さんやガイドさんが品物選びや会計を
手伝ってくれるので、皆さんスロベニアのお土産も
無事ゲットです。

暫く行くと国境です。
前の車が検問で手間取ってます。
僕らはパスポートの提示だけですんなりOKです。
道路沿いには勝手の戦火の跡が残ったままの家が
其の侭の常態で置かれて在るようです。
本の二十年ほど前に起こった戦争です。
其の時、勝手のユーゴスラビアが
五つの国に分離したのだそうです。

ほー、ガイドさんのそんな説明で、
今来ている知らない国、スロベニアとクロアチアが
何処だかはっきりします。なーだユーゴだったんだ!
ユーゴなら知ってるよ!見えてる頃、地図でも見たし、
「ベニスまで百五十キロです」と、ガイドさんが言います。昔の地図帳がくっきり頭に浮かびます。
オリエントエススプレス殺人事件でも出てきます。

沿道には小さな教会を中心にした小さな村が
点在しています。最近は観光に力を入れているとか・・
今日の目的地プリトビチェに着きます。
観光の前に公園の入り口を少々行った所で昼食です
牧場の納屋造りの広いレストランに入ります。
今日のメニューは期待です。
子牛のペカ(鉄釜炭火焼き)と、有ります。
子牛の焼肉!!良いね!

不思議のリュブリアナ

14‐不思議のリュブリアナ
明るいショーウインドウの在る通りのレストランへ
ホテルから歩いていきます。
今夜は鶏がメインです。
添乗員さんが食べ易いように切ってくれます。
蒸し焼き炒めのライスが付いてます。
デザートはアイスクリームです。
僕のアイスはチョコレートがたっぷりだと、
誰かが羨ましそうに言ってます。見えると不幸です。

希望者は腹ごなしに、リュブリアナの夜の散策です。
折角ですからSさんと僕も参加します。えっ!何だ
たった五名しか来ていません。
鍾乳洞で歩き疲れましたか?暗いのは嫌ですか?
ヨーロッパの街には、どこも中心広場が在ります。
役場とか教会、主な建物が集ってます。
パン屋の若い娘に恋をした老詩人の銅像が建っているとか、目線の先にはパン屋が在って、パン屋の娘の
銅像が此方を向いて建っているとか!
えーっ!いいんですかね。そんな個人的なお話しを
こんな公な場所に持ち込んで・・・?

広場の周りにはバッロク夜アールヌーボーが
在るらしいが、僕には全て闇に吸い込まれてます。
地面に円を描くようにライトが設置されている所が
在ります。残念にもその意味を忘れました。
広場を抜けて橋に出ます。向こうの山にライトアップ
されたお城とケーブルカーが見えてる?とか、
「リュブリアナでも一日観光出来ますね」と、言ったら
すかさず「半日で充分です」と、ガイドさんが言います。

川沿いを行って、また大きな橋を渡ります。
其の橋の四方には大きな竜の彫刻が在るそうです。
竜の尻尾に触れさせてもらいます。
わー 思いの外大きな青銅の尻尾です。
「此の橋を処女の女性が通ると、竜が尻尾を振る」と、
ガイドさんが言ってますが、あれれ!
今日はビックともしませんね。
橋を渡って広場の方に戻ります。
何だか其の辺りだけが凄く賑わってます。川沿いの道が、車進入禁止の歩行者天国で、

広い道路の真ん中がオープンカフェに成ってます。f
何処も満員で飲んだり食ったりです。
えっ!寒くない?それに木曜の夜ですが・・?
何とも不思議なリュブリアナ暗闇観光でした。

地底の大聖堂!

13‐トロッコで行く鍾乳洞
十八日午後は、ヨーロッパで最大の
ポストイナ鍾乳洞の観光です。
今回のツアーで一番行きたくなかった所です。
鍾乳洞は暗く、ズルズルとして、湿っぽく
見えない、歩きづらい感じで、嫌ですね。

ポストイナ鍾乳洞は入り口からトロッコに乗ります。
どーっと、かなり奥まで入っていきます。
まるで地底都市の宮殿です。各部屋を巡る道は
滑らない塗装がされ歩き易く成ってます。
観光に便利な様に力を注いだので、
世界遺産の審査には落選したとの事です。

日本の鍾乳洞も見たことが有りますが、
スケールが大きいですね。大聖堂のような空間が
次々と現れます。
「シャンデリアみたい!」と、天井から滴り落ちる
ごとく連なった鍾乳石に感嘆する声が聞こえます。
でも僕の目にはもやもやと岩肌が見えるだけです。
短眼鏡で覗いても無理です。
「もうちょっと見えたらいいのに」と、思ってしまいます。

日暮れてリュブリアナへ帰ります。
ホテルに荷物を置いて、徒歩で夕食のレストランに、
リュブリアナはスロベニアの首都ですが、
車も少なく、とても静かで、整然としています。

アルプスの宝石

12‐魚には醤油!
光が感じる位の視力のSさんは添乗員さんの
腕に掴まって歩き、
僕はSさんの背中を持って付いて行きます。
Sさんは触って理解出来る物を探します。
教会の壁は触れますが、全体の形態は難しいです。
「鐘楼は何メートル位?」か「色は?」と、聞きます。
二十メートル位かな。三十メートルか??
壁の色はベージュで屋根瓦はレンガ色です。
僕のアムステルダムの真っ暗な夜の観光です。
ガイドさんの説明だけでは、暗闇観光は
何のイメージも浮かんでこなかったです。
果たしてSさんはイメージを抱けているでしょうか?
僕は明るい昼間、単純でコントラストの有る建物のは
何となく分かります。
それで分かる範囲で背中に絵を描いてみたりします。

バスに戻って、大きな木の茂る坂道を上ります。
ブレッド湖からそそり立つ中世の古城に向かいます。
アルプスの宝石、ブレッド城です。
アーチ型の門をくぐり、坂を登って行きます。
Sさんも寒さに備えて厚手のコートを着ています。
持ち様が無く坂道で手が滑って、離れてしまいます。
道がくねくねしているので必死で掴まります。

湖面を真下に見下ろしてテラスが在ります。
晴れていれば白く雪を頂いたアルプスがみえるでしょうか?今日はガスっているので駄目ですね。
お城はアーチの門や、尖がり屋根の塔が並び、
こじんまりして絵本に出てくるお城の様、
鉛の兵隊さんは居ませんか?

城の下で昼食です。 鱒のグリルです。
わっ!大きな鱒が一匹出ています。
ブレッド湖で捕れたのかな?
「お箸が無いの」と、誰かが言ってます。
焼きが甘く、ちょっと生臭い感じです。
お醤油を掛けて食べたいです。あっ!醤油です。
何処からか醤油が回ってきます。
やっぱり魚には醤油ですね。

アルプスに囲まれた・・

11‐ブレッド湖に・・
あれこれやっている間に、午前二時が過ぎてます。
(女性の方は午前四時まで起きていたと、言ってます)
六時半にはモーニングコールが有ります。
七時には、朝食です。

添乗員さんが単独参加の僕とSさんをダイニングへ
案内して、バイキングの料理を取って来てくれます。
ハムやソーセイジ、それに目玉焼き。ピーマンやトマト
あ、目玉の黄味が半熟です。外国では珍しい!
此のホテルの料理は美味しい!

外は雨の様です。一番の防寒で出かけましょう。
アルプスに囲まれたブレッド湖畔の観光です。
アルプスの宝石と言われてます。綺麗でしょうね。
現地ガイドさんは風邪気味で声がガラガラです。
バスは山の方へ向かいます。時々日差しもあったり、
フロントガラスに雨が当たったりしています。
ブレッド湖が見えてきます。小島が有ります。
湖岸にチトー大統領のフランス風別荘が在ります。
天皇さんが皇太子時代に訪れた事が有るそうです。
バスが到着です。雨が上がっています。
僕らは手漕ぎボートに乗って伝説の島に渡ります。
島の突先に美しい鐘楼を備えた
古く小さい、ベージュの壁にレンガ色の屋根の
この地方らしい色調の教会が在ります。
僕らは鐘を鳴らさせてもらいます。
幸せの鐘は湖畔に、ロマンチックに響きます。
床が一部ガラス張りに成っていて。前期の遺跡や
お墓が見えています。
島の木々はすっかり葉を落とし、
大きな枝を自由に伸ばしています。
一ヶ月早ければ、紅葉の森はどんなにか綺麗だった
かと思われます。

バスタブが・・

10‐五つ星に成れない訳
現地時間真夜中前にスロベニアの
首都のリュブリアナの小さな空港に到着です。
フランクフルトでヨーロッパへの入国検査をしている
との事でフリーパス
小さな国は飛行場から市街地までは近くって良いですね。街の中心に在るホテルまで直ぐ着きます。

とても眠いのに、
頭の芯が冴えてるような変な感じです。
日本時間で朝の八時だからでしょうか?
それに明日の朝の出発が早いです。
だから出発の用意もして置かねばいけないです。
トランクを開け、防寒コート等出します。
明日は寒いですか?雨がふりますか?
明日はアルプスの宝石と言われるブレッド湖畔の
お城に行きます。アルプス下ろしが冷たいですか?
取り合えず、持って来た服をツーパタン、クローゼットに吊るします。着ていく服は朝決めましょう。

此方のホテルには連泊です。
荷物を出したままにして置けます。
此の四つ星ホテルはヨーロッパのホテルにしては
かなり明るいです。バスルームが特に明るいです。
明かりの見える僕は明るいのが助かります。

明日の準備も出来ました。お風呂に入って寝ましょう。
わっ!何だこりゃ。バスタブがちぃちゃいです。
まるでベビィーバスです。分かりました。
此のホテルが五つ星で無い理由が・・
バスタブが余りにちぃちゃいです。

六度目の食事は・・

9‐六度目の食事
体の中から温まって、眠い!眠いです。
日本時間ではそろそろ夜明けでしょう。
頑張って複雑な空港を通過して、出発ゲートに。
あれー、サテライトから飛行機に乗り込むのではありません。
護送車の様なバスに乗って、飛行場の中を行きます。
「あの飛行機だ」と、教えられます。「わー、ちちゃい」
サーチライトに浮かび上がった我等の飛行機は、
遊園地の遊具のようです。
タラップをロクヒチ段昇って乗り込みます。
一時間少々の飛行です。それでも飛び立つと、飲み物
が出て、サンドウィッチも出ます。
僕は飛行機が飛び立ったとたん、がっくっと眠りに入り
サンドウィッチを貰い損ねてます。
別に腹も空いて無いが、どんなサンドウィッチだったのでしょうか?気に成るので添乗員さんにお願いして、
もらってみます。「わー!何だ」
期待を持って袋を開けます。うぇっ!変な匂い。
一口ちぎって口に入れます。パンはパサパサです。
具はなんでしょう?すっぱい菜っ葉が挟まってます。
落胆して十七日の六度目の食事はパス。