月別アーカイブ: 2011年8月

クジラに成ったメダカ?

 其れでも庭の水瓶にもメダカはいます。
大雨が続いた年が有りました。
一時間に何十ミリと降るゲリラ豪雨です。
庭にも水が溢れ池状態です。
メダカの水瓶も溢れ放題です。
 雨が一段落で瓶を除くと、
キラキラと背鰭を輝かせて泳いでいたメダカさんは見えません。
溢れる水に乗って脱走した様です。
あーぁ!海まで泳いで行ってクジラにでもなるつもりでしょうか?

 「あれー、一匹居るよ!」と、
庭に来て水瓶を覗き込んでた隣りのばぁちゃんが言ってます。
黒ぽっくって腹の赤いメダカが一匹残っています。
背びれがキラキラ光らないから
僕には見えなかったのです。
其れから、其の一匹のメダカは
「随分 大きく成ってるよ!」と、
隣りのばぁちゃんが驚くほど大きくなって、
何年も生きてます。
此の頃 確かめ様も無いけれど、
庭の水瓶で生きって居るでしょうか?
もしかして緋鯉になってる!かな?

 

めだかも暑かろう!

 毎日 最高気温が上昇中の八月半ばです。
めだかを飼ってた時がありました。
其の年もこんな風に暑い毎日が続いていました。
さぞかしメダカも暑かろう!と、
冷蔵庫から製氷皿いっぱいの氷をサービスします。
ヒンヤリして気持ち良いね!と、
メダカさんも大喜びしてくれるでしょう?

あれ、れ、れ、れ、!
メダカさんが一匹、二匹と腹を見せて浮かび上がって
くるではないですか。
ぎゃー死んでる!
凍死?ショック死?心臓麻痺?
僕は殺人者? 親切が仇に成ります。

 うーん 待てよ!
鮮魚を運ぶ時、氷漬けにして
仮死状態にして運ぶ!って聞いてたし・・
常温に戻せば生きかえるでしょう。
其れではと、急いで常温の水を入れて上げます。
温かい水を入れ続けますか、
腹を見せて浮かんだメダカは浮かんだままです。
突然 跳ね起きて、すーっと水中へ泳ぎ去る事は有りません。
ご免。南無南無です。

蟻と角砂糖ー2

 地震がぐらっと来て、ビルが崩壊寸前の様に
角砂糖が地下に向かってへたり込もうとしています。
角砂糖の上には三匹ほどと、
周りで数匹のありがみまもっているだけです。
 其れから数日掛けて角砂糖は地下に潜っていきます。

 蟻の長老が考えたのでしょうか?
角砂糖を巣に運ぶ事より、
巣を角砂糖の下へ造ったのでしょう。
角砂糖は見る見る地下に埋没して行きました。
 蟻にとっては重い物を運ぶより、
自分達の得意分野、地下道を作る事にしたのでしょう!

 先日 買った大正ロマンの丸テーブル
四本のあしのうち、二本が虫に食われています。
いっぱい空いている穴にボンドと墨を流し込みます。
流し込んでも流し込んでもボンドは入ります。
羽蟻が巣くっていたのでしょうか?
あなは複雑に入り組んでます。
だがぼこぼこほどでは無いので使えます。
水で洗い、ボンドを流し込んだのだから
もう、羽蟻も幼虫も居ないでしょうが、
何処からかフローリングの上に
ぽろぽろと木の粉が落ちてます。
 羽蟻が潜んで無いのかな??シンパイだ!

蟻と角砂糖

 蝉が焦ったように鳴いてます。
トレ君の夜のオシッコの時、
パラパラと樹上から蝉が降って来ます。
季節のおわりでしょうか?
 昨日は立秋でした。
夕方には油蝉に混ざってヒグラシの声も聞こえ
秋めいた気分に成ります。
夜には白い丸い月が出て、
帰るの合唱からコオロギの合奏に
変わっています。

 此の頃、蟻の姿もみなくなりました。
以前は庭のあっちこっちで
冬の準備に勤しむ蟻の長い行列を見かけました。
 犬走りのコンクリートに沿って
小さな蟻の行列が行ったり来たりしています。
何か良い物をみつけたのでしょうか?
忙しなげに行き来はしてますが。
獲物らしい物は見当たりません。
 其れではと角砂糖を一個上げましょ。
其の突然の贈り物に蟻の列は大混乱です。
 暫くして見ると、角砂糖は見えないほど、
小さな蟻達がよじ登り齧りついてます。
巣に伝令もはしったのでしょうか?
其の周りを蟻達が何重にも取り囲んでいます。
 次の日も同じ状態です。
少しづつ齧っては巣に運び込んでいるのかも知れませんが
角砂糖はまだまだ原型をくずしていません。
 三日目です。少し様子が変です。

ソ連なのに白?

 四十年前の七月七日 七夕の日は
当時ソビエト連邦のモスクワに居ました。
最近はモスクワも異常気象で
35℃に成ったりするようですが、
其の時はとても寒く持ち合わせの服を
全部着ても寒かった!
 ホテル近くのコンビにの様な店を覗いてみます。
列を作って客は居るのに、店の棚はスカスカです。
 誰かが面白がって売れ残っているスイカを買います。
本当はジュースを買いたかったのに
飲み物類は完全品切れです。
ホテルで帰って、一切れお裾分けを貰います。
スイカは白っぽくって、甘みは有りません。
まるで胡瓜の味です。
気候と同じ薄ら寒い味です。
 当時のモスクワって、店が在っても売るものが無い
配給の様に並ばなければいけない、
戦後の日本の様な街です。
 しかし、路上のアイスクリームやさんの、
アイスはこってりして美味しかったです。

 其れから ずーっと南下して、
スペインはグラナダのアルハンブラ宮殿近くでです。
露天市で大きなスイカを買います。
スペイン最南端のマラガから回ってきたので
スペインの暑さはアフリカを感じる暑さ!
暑さにまいってぐったりです。
スイカが買えて何だかほっとしてます。
緑に黒の模様も鮮やかでとても美味しそうです。
でもスペインのスイカは球ではなくラグビーボール型です。
 ホテルに持って帰って早速切ろうか、
いやいやスイカは冷やして食べたほうが美味しい!
洗面台の所に水を貯め、暫く冷やします。
あー流石!南の太陽に育ったスイカは真っ赤で、
じゃりじゃりと砂糖を食べる甘さです。
 当時の僕らが泊まるホテルには
冷蔵庫はついてません。ラップも有りません。
そして、一人旅でも有ったので
其れから一日、スイカを食べ続けます。

 今年はスイカもかき凍り藻食べてません。
夏には一度は食べなきゃ ね!

 

おっ!太過ぎ・・

 表面にトゲトゲのあるのと、
つるっとしたのと、二種類のキュウリが
有りますね。
 トゲトゲの胡瓜はほっそりしてます。
つるりとしたのはでっかく成ります。
 スーパーでは程よくトゲトゲが有る
ほっそりした胡瓜が主流みたいです。

 ニューヨークはブロードウェー入り口の
カフェでサンドイッチを頼んだ時です。
大きなパンに十枚以上もハムが挟まった
サンドイッチが出てきます。
それにも驚いたのですが、
付け合わされている胡瓜のピクルスの大きい事、
外人の腕のようなのが一本丸ごと付いてます。
うぇー!これ齧るんですか??
ブロードウェーってもっとエレガンスではないですか??

 ピクルスと言えば、
フランスでは僕の親指ぐらいのしか
見たこと在りませんでした。
 流石、その大量のハムの入ったサンドウィッチも
居巨大ピクルスも三分の一も食べきれず、
残して、ボーイに頼みお持ち帰りにします。
ふー!結構チップを請求されましたがね。

 旅行は11月だったので、
ハムとピクルスは窓から外に吊るし、
其の後四日間ぐらいの朝食にします。

完熟・・!

 真っ赤に熟れたトマトを食べたのは、
四十年前ヨーロッパ旅行をした時です。
 其れまで食べてたトマトと言えば
緑の実が淡い色からだんだん赤く
色づいていこうとしているトマトです。
 味は青臭く酸味が有って、
歯応えがあります。

 パリの八百屋さんもお惣菜さんも
売ってるトマトは真っ赤です。
我が田舎では、そんなに真っ赤に成ったトマトは
もう腐りかけてる感じで、
歯応えも悪く、食べません。

 大丈夫かな?と、思ったが
旅行中野菜不足に成りますね。
お惣菜やでサラダ・デ・トマトを買って見ます。
トマトをスライスして、
オリーブオイルと酢をかけて、
パセリの微塵切りが散らして有るだけのサラダです。
 心配したトマトは真っ赤なのに
しっかり歯応えがあり、
酸味と甘さが程よくって、
日本で味わった事のない味です。

 ヨーロッパでは焼トマトも食べました。
ピザの上でもチーズと一緒に焼かれてました。
 日本では生以外で食べた事が無かったので
驚きでしたが、完熟トマトだから美味しいのかも・・

 それからずーっと後、
日本でも完熟トマトが売られ始めます。
まっかでも歯応えの有るトマトが
品種改良されてどんどん美味しく成ってます。

 南の国の太陽 丸齧りです。

なつのなす 丸齧り!

 夏に成ると我が家の畑で取れた
大きな茄子を、爺ちゃんは釜戸の直火で
丸焼きします。

皮がカリカリに成った処で取り出して。
あちち、あちちと指先を水で冷やしながら
皮を取っていきます。
其の丸焼き茄子を生姜醤油で食べます。
大きな茄子、一人一個です。
爺ちゃんは諸味を着けてたりします。
我が家の夏のご馳走です。

 爺ちゃんが居なく成って、
ちょっと上品に成ります。
釜戸の直火が無くなって、
オブーントースターや電子レンジで焼いて
皮をとったら、実を冷蔵庫で冷やします。
冷たくなった頃取り出して、
オオバ、ミヨウガ、色々夏の香味野菜を
みじん切りにしたのを乗っけて食べます。
涼感が有って美味しいですが。
夏のエキス丸齧り感は薄いです。

気づかい有り無し!文化の成熟度

 昨日 6月にパリ大学を出たばかりの
フランスの青年と食事と買い物に行きます。
そっと僕の手に触れて、自分の位置を教えて、
自然な感じでサポートの手を貸してくれます。
流石エスコートの国の住民です。

 其れなのにトレ君と歩いていると
「あ、恐ろしや!」と、いかにも嫌そうに
無遠慮に大きな声で
日本ノオバサングループが言います。
「自分の顔は如何なんよ!」と、
トレ君も言いたいでしょうね。

 ベンチに座っていると、
ガッシャンと、大きな音がします。
僕もトレ君も飛び上がります。
何事でしょう?
誰かが通りすがりに、
ベンチの横のゴミ箱に
空き缶を投げ込んで行ったんです。
ゴミ箱の中の物に当たって凄まじい
音を起てたのです。
相手の行動が見えない僕らは
驚きが二倍です。

 大きく言えば、
文化の成熟度の違いかも知れませんが、
ちょっとした思いやり!
ニッポンは気づかいを持ってください。