月別アーカイブ: 2013年6月

星 見た犬・・?

 バッタは お願い助けて!
ボクなんか食べても美味しくないよ!と言ってます。
やっとダン吉 前足を離します。
ダン吉君帰ろう!と、リードを引っ張っても
まだまだ 草の根分けて探求の手を緩めません!
天道虫に雨蛙 腹ごなしの薬草と興味は尽きません。
雨もしとしと本降りになりそうな気配 
ダン吉はそぼ降る雨に濡れてもお構いなし・・
日も暮れて来て 夜盲の僕は不安です。

 雨の中の犬 読み始めてみると
全然 此の本は わんわん物語りでは有りません・・
サスペンスと言うのか? 探偵さんの話です。
クンクン嗅ぎまわって事件を追及してる・・
ダン吉と同じ?
うん うん これで 雨の中の犬!ですか?

 あーぁ 其れでは次の本に期待です。
犬が星みた ロシア旅行!
おおっ!これは ロマンティックわんわんストーリーですかな?
 暗くなって ロマンティック気分を期待してダウンロード・・
横浜からハバロスク号に乗って・・ナホトカに出向
僕も行ったなぁー 40数年前・・
ナホトカからハバロスク そしてシベリア鉄道に・・
作者は僕より少し後の旅行記です。やっぱり困難な旅だったなぁー
懐かしく思い出して・・最後まで読んでしまいます。

 犬出てきました?野良猫は居ましたね。
其れに夏のシベリアは夜空も星も有りません・・!
犬と星 どうなってるんです。
僕のロマンティク気分の責任は誰がとるんです。

犬で検索 241作品

 だいたい見つけた犬関係の本を読んだので・・
ふっと思いつき サピエ図書館に犬で検索をかけます。
わ、わ。わ!びっくり241件 かかります。
これは しめしめ 此の夏は犬三昧で暮せるぞ!と
ほくそえんで 先ずは
1番目は 愛と癒しと殺人に・・
 えっ!これって何処にもイヌ有りませんよ。
2番目は? アイヌの何とか アイヌ語辞典などづらづら・・・
 うーん 確かにイヌは在りますよ だけどー
次は盲導犬関係の本が在って
次番目は アウグスティヌスの何とか がずらーと
 おやおや これは何ですか???
 確かにィヌは在りますよ?
かと言って 犬と関係は有りますか・・??

十数番目に 雨に濡れた犬!
 在りました やっと期待できそうな著書名

 我が家のダン吉は雨の日でも散歩は渋りません。
畑の方まで行かないとウンチはしてくれません。
畑に行ったら さっさと済ませてくれれば良いのに・・
あっちをクンクン こっちをクンクン
まるで植物学者か?昆虫博士 の真剣な眼差し・・
日頃のぼんやりの風貌は消し飛んでます。
バッタを前足でひょいと押さえ込んで・・
右から観たり左から見たり 花を近づけクンクン
バッタは オイヤメロ!足をバタバタ 目は白黒?

ありがとうプチ そしてダン吉

 ありがとうヘンリー 自閉症の息子と友に育った犬の物語!
を読みます
ラブラドール犬 ヘンリーの助けを借りて
自閉症の息子さんが 精神的に成長して行き
ママさんも どれほどか救われる!と言う話しです。

 爺ちゃんは 役所の不要犬収容所でダン吉と出会います。
プチを失った 大きな空洞を ダン吉で埋めようとしたのです。
 トレ君の前で涙を流した人達は
愛犬を失った寂しさの中に埋没して
悲しみを抱いて 閉ざした心でいきています。

 愛犬物語の沢山の著書の中にも
楽しい日々を思い出し 新しい命に向かい合って
生きて欲しい!と天国の愛犬たちは願っているだろう!と
書かれてあります。

ダン吉は プチと同じようにトラクターの運転席に乗って
毎日 爺ちゃんと畑に行きます。
 ダン吉はプチの様に利発で愛嬌の有る犬では有りませんでしたが・・
爺ちゃんは ダン吉は優しい子だ!と 
いつも褒めて可愛がります。
其れから16年 元気に生きたダン吉は
爺ちゃんの入院を心から悲しんで泣き・・
爺ちゃんの最後を ちゃんと見取ってから
天国の犬となります。
ありがとうプチ そしてダン吉!

不幸は突然に・・・

 爺ちゃんは 寂しい気持ちを充分に慰められながら
プチと楽しい日々を過ごします。
プチは我が家で生まれて育った子犬だったので
鎖にも繋がず 自由にしていました。 其れでもプチは
爺ちゃんと僕の目の届かない所には行かず
いつも子供の様に我らの周りで遊んでいます。
30年ぐらい前の我が家辺りはまだまだ田畑も残り
お隣さんや近所の人たちも 皆でプチをみまもってくれます。

 ある朝 プチが車に撥ねられた!と 知らせが入り
僕は通りの方へ飛んでいきます。
爺ちゃんは田んぼの畦で プチを抱いて呆然としています。
僕が覗き込むと プチはもう ほとんど息はしていず・・
すーっと眠るように 逝ってしまいました。
 不幸は突然にやってくるものです。
怒りと悲しみで 我らは泣く力も失なっていました。

 プチは爺ちゃんのトレーラーに乗せてもらって畑に行き
暫く遊んで 僕の所に帰ろうとして
朝の通勤に急ぐ車に撥ねられたのです。
かなりのスピードを出して居た車でしょう
撥ねられたプチはボンネットの上まで跳ね上がった!と
見ていた隣のオバサンが教えます。

 愛する対象を 連れ合いに続いて失った 爺ちゃんは・・
其の空虚な心の穴を何とか埋めたい!とおもったのでしょう
子犬を貰いに行こう!と 唐突に言い
役所の不要犬収容所へ向かいます。

ペットロスに負けるな!

 トレ君の前で涙を流す女性が よく居ます。
女泣かせのトレ君って訳でもありませんが・・
 此の子にそっくりな子を去年亡くした!とか
昨年亡くしたばかりだ!とか言って・・
目を潤ませ ハンカチを当てながら
トレ君を仏様を拝むようにするのです。
トレ君は 俺そんな 知らないす よ!と引いてます。
 
 僕は必ずそんな女性に・・
また 新しいワンちゃんを持たれたら!と勧めます。
すると 女性は とんでもない!と非難を込めた目を向け
亡くした時の悲しみに耐えられない!だから嫌だ!と
なんども言張ります。

 我が家にダン吉の前に 故あって預かった犬
ベリーが居たのです。其のべりーがあろうことか・・
何時の間にか妊娠していれ子犬を産みます。
子犬の一頭を我が家で飼う事にします。
生後 一週間でベリーは子育て放棄をしたので
爺ちゃんと僕の男手で育てます。
それでも其の子犬は 小柄ながらとても元気に
すくすくと成長していきます。
プチプチとしてるし プチと名ずけて可愛がります。

  僕の指から牛乳を吸わせていたのに そのうち
御飯の汁かけを食べるようになり・・
魚も齧れるようになります。
プチは教えもしないのに 何でも出来ます。
トイレのルールも直ぐ覚え 吼えたりせず・・
利発で知的なのに 子犬らしい愛嬌に溢れてます。
何だか 桃太郎やかぐや姫を育ててる お爺さんの気分です。

家族と成った犬の老後

母が亡くなって 我が家にやって来たダン吉は
爺ちゃんの孫になり 僕の友達に成り 暮らします。

 ・犬と暮す・犬との別れ・犬の居る暮らし と
僕は犬のいる物語を次々読みます。
ほぼ人間の家族に恵まれなかった人や
家族との別れがあった寂しい人が・・・
犬と家族になり 深く心を通わせていく話しです。

 朝の散歩で出会う ちっちゃなワンちゃんづれの
若い夫婦は どんな人生を歩でいるのでしょうか・・
あの時間に散歩できるのは 子供が居ないのかな?
など ふと考えてしまいます。

 しかし 犬たちは 寿命が短いです。
犬にも老後があり・・心を通わせた
我々を残して 去っていきます。

 ダン吉は 爺ちゃんが救急車で運ばれて行った日
三日三晩 空に向かって クィーン クィーンと鳴きました。
あの時が爺ちゃんとの此の世の別れに成る事を知っていたのでしょうか!
其れから三年ダン吉は僕を慰めるように
最後の日まで散歩に付き合ってくれ・・
僕が仕事から帰るのを待って 爺ちゃんの所に
旅立って行きました。

片目を潰された白い犬

 僕は毎朝 6時から7時の間に散歩に行きます。
最近 時々 若い夫婦の散歩者に出会います。
犬連れらしく トレ君 興味深々。
先日 すれ違う時 君はお仕事でしょ!と 
あまりに其方を気にしてるトレ君 言われてしまいます。
ほんと トレ君は好奇心旺盛で困ります。
 
 一度 ちゃんと確認すると納得するので
ご挨拶をさせてもらいます。
わー ちちゃい!連れて歩かれてるワンちゃんは
超小型犬です。3、7kgしかないそうです。
其れでも 毎朝?3kmの散歩をしてるとか 凄い
其の短い足で自力で歩くんですか!

 ありがとうゴン 片目の白い犬がくれた贈り物!
子供の居ない中年の夫婦が白い子犬を拾います。
人間の悪戯出片目を潰されながら 人間を愛し続けた
ゴンの本当の話をアレンジした物語です。
 子供の居ない中年夫婦の間で 犬が掛け替えのない
存在に成って行きます。
 犬が主人公の小説によくあるテーマです。

 我が家では シェーンを手ばばして20数年
犬の居ない生活でしたが・・
母が突然逝って・・再び犬との出会いがあります。 

誰も知らない犬たち・・・

 昔と言っても 戦後の事ですが・・
父の里では犬も鶏も放し飼い、
隣りの犬も猫も自由に遊びに来てました。
少し時代が進んで来ると 家庭犬は繋がれ
野良犬の集団が屯して悪さをする様に成ります。

 誰も知らない犬達のお話し!は
人間がペットで 犬さん達が
ペットの人間を健康の為 散歩させたり・・
人間の子供を遊ばせたりしています。
ペットが車で仕事に出かけると、
広場に集まって 犬らしく自然に楽しく暮しています。

 父の里では 牛小屋も豚小屋も
出入り自由で 小鳥や鶏も餌のおこぼれに
預かっていたのです。
昼間は野良仕事に着き合ったり・・仲間と遊んだ
犬さん達は 夜にはそれぞれの家に帰って
牛舎か納屋の片隅で寝てました。

 誰も知らない犬たちは 小さな通りに暮す
四頭の犬さんのおしゃべりで転回しています。
主人公の一番若いスクラヒィーは幼い犬の素直な愛嬌
いや 犬はどんなに年を取っても幼い愛嬌を持ってますが・・
其の表現が此の作品を柔らかくしています。
本当の本には絵本の様に挿絵があるらしいが・・
僕ら録音図書の読者は見えません。楽しく想像するばかりです。

 オーストラリアは犬さんを鎖で繋いで飼育すると罰せられるとか・・
土地が広いのか 心が広いのか・・?

恨んでないですか?

 野良犬トビーは 可愛がってくれた少年と
三度生まれ変わり 寄り添って暮します。
犬の一生は 人間に比べて 遙かに短いのです。
それで三度生まれ変わり、要所要所で
愛する少年の人生と関わりながらの物語です。

 我が家では 訳あって手放した犬 シエーンがいます。
シエーンは 僕が中学に成った頃 姉が勤め先から
僕の為に貰ってきた犬でした。
 手放す事に成ったシエーンですが・・
是非 欲しいと言ってくれる方が居て 貰われていきます。
 それから一ヶ月も過ぎた ある朝です。
シエーンが帰って来てるよ!と母が言います。
土間に出てみると 
シエーンが 僕に体をぶつける様に飛んで来て
尚もぐいぐいと体を押し付けて
帰って来たよ 帰って来たんだよ!と訴えるように
大きな体をくねらせて 甘えてきます。

 トレ君も 時々 そんな動作で 甘えか
または 寂しさかも知れませんが 
何かを力いっぱい訴えて来ます。
 そんな時 あの時のシエーンの事を思います。
20キロか30キロか離れた JRで三駅も遠くから
夜どうし駆けて 僕に会いたくって帰って来てくれたのです。
 
 シエーン ダン吉 トレ君と三度生まれ変わって
僕の所にきてくれたんでしょうか!
 シエーンは其の日の内に迎えが着て
僕が学校に行ってる間に あちらの家に帰ってしまいました。
あのまま家に置いて上げなかった僕を恨まず・・
ダン吉として生まれ変わって着てくれたのでしょうか!

 遠くへ置いてきた犬が帰ってくる話は よく聞きます。
痩せて泥だらけになり 傷ついて帰ってくる・・
そんな場合は大体そうらしいですが
其の時のシエーンは ダン吉やトレ君の様に
丸々と太って 艶やかな毛並みでした。
 あの時の再びの別れを思い出すと申し訳なく
切なく胸にこみ上げて来るものがあるのですが・・
其の大切にされている 立派な姿には救われました。

愛する犬の転生

 トレ君が我が家にやって来た時 皆が
トレ君ってダン吉に似てるね!って口々に言います。
訓練所で初めて会った時は 其れほど思いませんでしたが・・
訓練が終わって我が家に帰って来て 暫く経った頃から
僕も ダン吉に何処と無く似てるな!って懐かしい表情が有ります。
ダン吉が目の悪く成ったワン吉君を助ける為に
盲導犬に成って帰って来たんだよ!と言い切る友さえいます。

 ダン吉は市役所の不要犬収容所から貰ってきたのです。
今 此れしかいないけど!って見せられた子犬は
垢抜けない おどおどとした冴えない犬でした。
次にしますか?って役所の人が言ったけど・・
よろよろと僕の足元に擦り寄って来た子犬を見捨てられず
我が家に連れて帰ります。
お前 命拾いをしたな!と爺ちゃんが言い
爺ちゃんの孫にも16年と2日 我が家の子として暮します。

 ダン吉は柴犬よりは大きく 日本犬の容姿ですが・・
何処と無く外国の犬が混ざっているね!っと言われます。
ラブラドールの風情があります。
此れは立派な犬だ!とわざわざ車を停めて
実に来る人も入るほど ダン吉は体格の良い
整った成犬に育ちます。

 ダン吉はおとなし 無駄吠えのしない
穏やかな 優しい表情の犬です。
そんなところも全くトレ君とおなじです。
ボール遊びやタオルの引っ張りっこなどには興味を示しません。
それもトレ君と同じです。
やっぱりトレ君はダン吉の生まれ変わりでしょうか?
トレ君も毛色は全く違うけど
容姿の立派さを褒められてばかりです。

 野良犬トビーの愛すべき転生!って本を見つけます。
読んでみると其れは・・・