ミニ叔母降臨

 父は9人兄弟で、下から二番目です。
ですから上にしっかり者の姉、僕にとっては叔母が
数名居ます。
僕の母は早くに亡くなったものですから、
当然、末の弟(我が父)の面倒や、
僕の世話も焼いてくれます。
其れは其れで有り難いのですが、
口煩く、お節介過ぎる面も有ります。
父の兄弟は大概は長命でしたが、
父の死と前後して
90歳を境に次々と逝って仕舞います。
其の後は寂しいけれど平穏な日々が続いています。

昨日、高校時代のクラブ顧問の恩師(横浜在住)の
帰省に合わせて、ミニ同窓会を我が家で開きます。
勝手の美術少女が集まります。(少年も居ましたが割愛)
ちょっと久しぶりの同窓会らしい話題も有ったのですが・・
其の内、好奇心と言うか、オバサン根性が芽を出して、
我が家の詮索、探検が始まります。
「如何するのこれ!」
「ちゃんと片付けて、捨てる物は捨てなきゃ!」
僕の収集癖を攻撃です。
どんどん叔母が降臨して、乗り移ってます。
勝手の可憐?な少女も心身共にオバサンに成ってまして、
久しぶりの叔母節を味わいました!

「もう、大き過ぎよ!」と、
トレ君も言われてたじたじです。