蟻と角砂糖ー2

 地震がぐらっと来て、ビルが崩壊寸前の様に
角砂糖が地下に向かってへたり込もうとしています。
角砂糖の上には三匹ほどと、
周りで数匹のありがみまもっているだけです。
 其れから数日掛けて角砂糖は地下に潜っていきます。

 蟻の長老が考えたのでしょうか?
角砂糖を巣に運ぶ事より、
巣を角砂糖の下へ造ったのでしょう。
角砂糖は見る見る地下に埋没して行きました。
 蟻にとっては重い物を運ぶより、
自分達の得意分野、地下道を作る事にしたのでしょう!

 先日 買った大正ロマンの丸テーブル
四本のあしのうち、二本が虫に食われています。
いっぱい空いている穴にボンドと墨を流し込みます。
流し込んでも流し込んでもボンドは入ります。
羽蟻が巣くっていたのでしょうか?
あなは複雑に入り組んでます。
だがぼこぼこほどでは無いので使えます。
水で洗い、ボンドを流し込んだのだから
もう、羽蟻も幼虫も居ないでしょうが、
何処からかフローリングの上に
ぽろぽろと木の粉が落ちてます。
 羽蟻が潜んで無いのかな??シンパイだ!