蝉のチュー ♪”

 庭のケヤキの木の下を通ると
朝に夕に木の上から蝉の攻撃です。
 此の前はいきなり僕の唇目掛けて突進、
チュされてしまいます。
チュの味は?ですが、
しがみつかれた六本のあしの
トゲトゲの初体験の感触が
拭っても 拭っても拭いきれず
痴漢された女の子の気持ちが分かる!
大げさですが、そんな感じです。

 それなのにです。
其の蝉の彼氏でしょうか?
僕にオシッコを掛けて逃げていきます。
とんだ濡れ衣です。
唇を奪われたのは僕の方です。
その蝉らの仲間でしょうか?
トレ君の頭にもオシッコを引っ掛けられます。
もうー!頭にきちゃいます。