3-さらさらの塩が・・・
どんどん海水が煮詰まってきています。
もっと早く!もっと早く!と、指導員さんが言います。
我らは長い竹のスプーンで必死で掻き回します。
我がチームは一人欠落しているし、
残りの三人交代で大忙し。
時々、土鍋の淵に結晶した塩が撥ねて
ア、チ、チ、チです。
土鍋に真っ白な塩が溜り創め
ラスト スパートです。
焦げ付かないよう 手首にスナップを利かせ
素早く混ぜねば成りません。
見回ってきた指導員さん
「旨く行ってますよ!上手ですね!」と、言いながら
手早く手直しをして歓声に導いてくれてます。
うーん さすが!心得た指導です。
固まってくる塩を潰しながら、
最後の水分を取らねばなりません。
溶き卵を作るより、合わせ味噌を作るより難しそう!
結局 仕上げはベテラン主婦のお母さんにお任せです。
美味しい物が出来たかな?
作業中 静にテーブルの下で伏していたトレ君
のっそり置きだして来て、テーブルの上を覗いてます。
トレ君 塩なめてみます!
これこれトレ君、本気で土鍋に顔を突っ込むと
ピンクの鼻先がひりひりするよ!
出来上がった塩は、きめの細かいさらさら、
海洋科学館で貰った記念の塩より数倍も細かいです。
おにぎりにまぶすと美味しいよ!と、お母さんが言います。
冷やしたトマトにもベリーグッドでしょ?