先ず感激の激写!

 7‐ベネチアは絵葉書そのままに・・
 長い旅の一日目が終わって二日目の朝です。
ベネチアは一泊だけなのでもう荷物を纏めねばなりません。
トランクの整理をして朝食です。
あまりパンもコーヒーも美味しく無いホテルです。
ベネチアは食事は期待はずれです。

 ホテルの外に出ると沢山の人の流れです。
皆さん職場に急ぐ人達だとか?
出勤風景にしては皆さんラフなファッション、
まるで散歩に出かけて行くような?
運河が巡らされ橋で結ばれた此の水の都には
十数万人の人が住み、大学まで有るのです。
 
 出勤者に対抗するようにちょっとだけ駅の方に出て、
ぐらぐら揺れる桟橋からゆらゆら揺れる水上タクシーに乗ります。
水難の相が出てますから用心!用心!
家並みの迫る狭い運河を抜け、橋の下を潜って、
大運河から外海に、教会の在る島を右手に見て、
サンマルコ広場の桟橋に到着です。

 豪華なルネッサンスの建物が立ち並び
ベネチアの栄華を今に伝えています。
早速 撮影タイム、
わー危ないよ!後は海です。
海にはゴンドラと船を繋ぐ杭が、絵画のように在ります。
逆行になるけど其方もバシッ!激写!
三百六十度絵葉書です。