19-雪はなおも
10月9日(土)
サンモリッツの朝は雪です。
ベランダに出てみると手摺に二十センチくらい積もっています。
球を作ってコロコロと転がしてみると、
瀬戸内の雪と違ってさらさらとして丸まりません。
今日は氷河探索のトレッキングです。
雪が降り止ま無いので暫くホテルで待機になります。
サンモリッツのホテルは二泊連泊なんです。、
トランクを出す必要も無いし、レストランで
大阪さん、奈良さんと少しのんびり雪見コーヒーを楽しみます。
此のホテルはパンもコーヒーもフランス風で美味しいです。
奈良さんはエスプレッソ瞬間摘出コーヒーが気に入って、
日本に帰ったらエスプレッソマシーンを買うとか・・
少し雪が小降りに成って、取り合えず出かける事に、
今日はマイナスの世界、最大級の重ね着です。
ズボン下やカーディガン持ってる衣類を全部着込みます。
今日は運転手さんがお休みで、専用バスは出ません。
ホテルの車、二台に分乗してサンモリッツ鉄道駅に行きます。
駅にはキオスクが在ります。目敏く見つけた我らは
列車の出発時刻までちょっと時間が有り、
ショッピングタイムと成ります。
駅の小店ですから、駄菓子屋のような、ガム、飴、チョコ
などなどです・・・皆さん両手にいっぱい買ってます。
大丈夫?今から氷河を歩くんだよ!
時間が来てホームにでます。何か変!
ホームが低いです。Sさんが白杖で計ってます。
四十センチぐらいかな?此れなら落ちても大丈夫!
真っ赤な列車が入ってきます。
車掌さんは金髪女性だ!と、自主的さん。
黒の制服に金や赤のモールが付いている帽子でしょうか?
氷河鉄道、何だか物語の世界に出発する様な・・・