江戸弁の助っ人

  38-まさかの時の自主的さん!

 見かねた時は、自主的さんが手を貸してくれます。
雪の道を歩く時、危ない段差の多い時、添乗員さんが忙しい時
自主的ボランティアで手引きをしてくれます。
バスの乗り降り、トイレや手洗いの時、
添乗員さんに協力して、何気に面倒を見てくれます。
 前回のツアーの時は、単独参加が二名で、
他の人は家族の方が付いていました。それで僕も
ほとんどお世話に成らなかったのですが、
今回は沢山お世話に成ります。
 それに添乗員さん以外では視力が在るのは自主的さんだけです。
自主的さんの目で見た事、感じた事を離してくれます。
視覚障害者ばかりの中で べらんめーの江戸弁で、
快活な行動でムードメーカーにも成ってくれます。

 何度も乗り換える動く歩道で、
我らの電車ごっこが脱線します。
俺につかまれ!と、最後尾の僕と、三両目の大阪さんを
小さな体で引っ張ってくれます。ありがとう。
助かったー!こける事無くゲート到着、
乗り継ぎ飛行機 関空行きに無事乗り込めます。

 我らが乗り込むと飛行機は直ぐ離陸体制に入ります。
シートベルト着用のサインが点ります。
オシッコに行きたいい! 喉が乾いたー!の声が上がっていますが、
暫し我らは囚われの身。
なかなか シートベルトのサインが消えません!