4-プチ整形と禿
全身麻酔をしたトレ君、取るべき腫瘍は消えます。
折角だからと、右目の下に在ったポッチンを取り、
歯石もきれいにしてフッ素加工をして頂きます。
プチ整形のトレ君、顔をすっきり、全身も磨かれた感じ!
シュッとしたハンサム犬に成ってます。
でも、手術の準備で首筋を大きく剃り上げられ、
二十センチ角に毛が有りません。素肌です。
パピママさんが其処にバンダナをお洒落に巻いて
カパーしてくれてます。
本当に毛の無くなった素肌ににも腫瘍の痕跡は在りません。
こんな事って有るんですね。
今までに一度有ったが、此れが二度目だ!と、
獣医さんも不思議がってます。
顔は男前に成ったけど、首筋の大きな禿が気に成るトレ君ですが、
毎日の散歩が始まります。
出会う人が言います。
如何したの其処? 皮膚病?と、まで言われます。
それで、其処でトレ君の奇跡の話しをしなければいけません。
皆さん驚きますが、嘘だろう!って顔をされます。
奇跡は見た人しか信じられませんよね。
それから一週間が過ぎ、
剃られた首筋もだんだんに毛並みが揃って来ます。
秋の好天の日曜日、萩の丘公園出、秋らしい爽やかな風に吹かれ、
咲き残った萩の花に触れ、転がったどんぐりを拾い
のんびりと散策を楽しみます。
其れが嵐の前の静さと言うのでしょうか?