憤慨

 循環器科診察二日目です。
受付に行くと 年長の婦人から声を掛けられます。
受付ですか?って言うので、予約表を見せます。
其の婦人は予約表を四苦八苦して読んでます。
受付の中から、心電図室に案内して!と、言われています。
エレベーターで二階に行こうとすると、
受付から誰かが追い駆けてきて、婦人に細かく指示の追加です。
 エレベーターに乗って婦人に
ボランティアさんですか?と聞いてみます。
ナースさんと違って何と無く物慣れない感じです。
やっぱりボランティアさんです。
診察に来た人をサポートする為に待機してくれてるのです。
総合病院は広くって複雑です。
廊下に色の違えた案内路線が引かれてますが、
目の悪い者には見えません。
物慣れない人はおろおろするでしょう!
近頃、病院側も色々考えてくれるように成ってます。

昨日の心電図室に行って、
技師さんから二十四時間計測する
携帯型心電図機を着けられます。
心臓の周りの三箇所にチップを張って、
肩からぶら下げた小さな計測器にコードが繋がってます。
わー!引っ張って取って仕舞わないでしょうか?
気にしすぎて安静にしすぎない様、
ごく普通に生活して下さい!と、指示されます。
そして受付まで送ってくれます。

 家に帰った僕は、何と無く病人に成った様な、
医療機器に繋がっているのでベットに横たわってしまいます。
夕方頃です。役所から手紙が来ます。
介護認定の結果の知らせです。
姉に読んでもらいます。
えっ!要支援一、最低の一番軽い判定です。
果たしてどれだけの介助が受けられるのですか?
怒り沸騰、憤慨です。
カーっと血圧が上がり、脈が激しくなります。