酩酊するナビゲーション

 田んぼの中の集落の田舎道に迷い込ませた
ナビはダンマリを決め込んでます。
運転者がナビを覗き込むと、
ディスプレーは其の辺りから微かに右に反れた道を示しています。
では、右に曲がってみましょう!
わー、どうしょうも無くその道は細くくねっています。
友達の大きな外車は挟さかって、前にも後ろにも進めません。
あ、ぁ、ぁ!と、思ってる間にガリ、ガリ、ガリ、
塀にこすれる音です。あー!擦って仕舞いました。
ナビは信用成りません。昨日 今日とナビに振り回されてます。

 やっと数軒先の庭に人を見つけ、
イタリアンの道を聞きます。
大きな車だから いったん国道にでて・・と、教えられます。
教えられた道は、国道から三百メートルほど入る、
何の難も無い一本道です。
ナビは何故此の道を教えないのですか・・
此方からだとこんなに簡単に来られたのに・・

 グルメ雑誌に紹介されているだけあって、
此のイタリアンは混んでます。暫く待たされそう!
やっぱり以前に来た事のある店です。
真っ白い建物だった!と、思っていましたが、真っ黒の建物です。
インテリアや食器がイタリアモダンで統一されてるのが
記憶の底から蘇ってきました。

 ランチめーニューにドルチェを付けて、
美味しく頂きます。
あぁ、明日からは粗食に帰して、
酩酊した正月気分から抜け出しましょう!
それにしても車の修理代が心配です・・