視覚障害の現実

 視覚から受ける情報は
全情報の八十パーセントだと言われてます。
買い物も食事も、身体障害者より、
返って手が掛かると、言われます。
 
 そうですね。
商品の全てを紹介して、内容を教えて、
触れる物は触らせて情報を伝えねば成りません。
それも意に沿う物が見つから無いと、
何度も何度も 其れを繰り返さねば成りません。
 目の悪くない障害者は
自分の目で其の情報を得る事が出来ます。
手で触れなくっても、逆に
情報の八十パーセントは得る事が出来てる訳です。

 食事も同じです。
料理の内容を説明されても、
其の料理の形態は判りません。
結局 手で触って見る、残り少ない情報の
何パーセントかの情報に
頼るしか有りません。

 箸を使って綺麗にご飯を食べたいな!と思うけど、
お皿の上の料理がどっちを向いているか見えないので、
箸で上手に挟む事が出来ません。
元々不器用だったのですが・・
目くらめっぽうに突いてしまうか、
五本指の助けを借りてしまいます。

 そんな事もこんな事も、
一緒に生活してもらわないと判らない事です。
一人でトイレに行けますか?などと書き連ねた
調査書にしたがって質問されては表面に出てきません!
我ら視覚障害者の苦労は判りません。