貴方は難病の網膜色素変性症で
原因も治療法も判らない病気です。
思春期に失明する恐れが有ります!と、
幼い頃 診察した医師から告げられます。
いずれは失明する!
僕の人間形成の上で其の言葉が
常に陰りと成っている気がします。
二十歳の頃、そろそろ医学も進歩しただろう!と、
親にも進められて大学病院眼科へ診察に行きます。
何をしたいのですか?
貴方は原因も治療方も判らない難病です。
病院に来てもしかたないですよ!
そんな事を若い医師から言われます。
医学の進歩を期待して行ったのに、
患者の心を逆撫でするような無情な言葉です。
其の時から病院や眼科医師は我らの身方ではなく
戦いを挑む相手だと自覚します。
其れから障害者手帳を修得摺る時、
眼科医師より判定を貰わねば成りません。
我らも網膜色素変性症は夜盲が症状としてあります。
昼間は少し視力の有る僕ですが、
一日の半分は盲人です。
幾ら其の事を主張しても眼科医師は
規定に有りませんから!と、突っぱねられます。
近年 やっと我らの夜盲は視野との関係がある!と
認められ、判定に視野が加わる様に成ります。
それでしたが、我が地の総合病院の眼科医師は、
其れを考慮しようとしません。
其の事を話しても、医師の自尊心を傷つけられた!
と、感じたのか?俄然 拗ねた態度に出てしまいます。
余りの酷さに病院長に訴える事にします。
我ら障害者の人生を医師に背負ってくれ!とは
言っていません。
ぜめて患者の心に沿って考えて欲しいです。