西の空が焼ける・・・

 16日は五山の送り火が炊かれます。
灯を落とした京を囲む山にくっきりと浮かぶ様を観たい・・なぁ
16日には 西の空には銀色の月も輝いてました。

 送り火ってお盆の風物詩 仏教の行事だと思うけど
鳥居の形の送り火も在りますが・・何故かな!

 我が家辺りでは 灯篭流しを行なってましたが・・
川や海の汚染に繋がると・・
此の頃はお寺で焚いているようです。
風情が感じられないです。

  海で溺れた友人の為に 浜辺に
大きなイルミネーションを立てる!話しを読んだけど
其の心が とても良かったです。

 僕は人を送る気持ちの時・・
西の空が 真っ赤に焼ける 夕焼けの夢を観ます。
色や光を失っていく自分にとって
不思議なほどに鮮やかで 
暮れて行く空の色の変化に 重なる雲の動き・・
エメラルド トルコブルー プルッシャンブルーと
忘れかけていた色がダイナミックに転回していきます。
お盆も終り
父 母の霊も西の空の向こうに帰っていったのでしょうか。