11・26日 アルハンブラ宮殿を触る!
話を今回の旅行に戻して アルハンブラ宮殿の見学
グラナダの丘の上に宝石箱を並べたような瀟洒な宮殿が在ります。
壁という壁を 一筆書きの☆のアラベスク文様で埋め尽くされています。
宮殿の各部屋によって文様が違うのか 其々に レプリカが置かれて在り
自由に触る事が出来ます。
身長ほどの所までは陶板
其の上は漆喰でレリーフ状に造られた塗り壁です。
建物の形はシンプルな四角形ですが 必要に埋め尽くされた
其の細工には圧倒されます。
今日の様な晴天だと陰影が重なり 陶板が輝いて
見えると綺麗でしょうね!
庭に出ると噴水の有る池が在り
其の池を見下す様にハーレムの窓が在ります。
今も美しいお姫様が覗いていそうで チラ見です。
池は二十五メートルプールほどの長方形です。
丘の上に豊かな水を湛えた池と噴き上げる水
八キロ先の山から水は引かれて来ているとか
当事 水を制する事は 王様としての富や威厳を誇る
最大の見せ場だったのでしょう。
僕には四十数年前に見たイメージとは違う気がします。
もっと素朴でひっそりとした佇まいだったような??
だいぶ修復や復元がされたのでしょうか?
それに見えないので全体像が把握できてませんし
古いアルバムの写真と比べる術もありませんです・・