イスラムに乗っかってるキリストの・・

12・26日午後 イスラムの古都 そしてフラメンコに
 午後は一路 イスラムの古都 コルドバへ。
荒々しかった山肌の景色が一変 緩やかな川の流れに
大きな水車など在る牧歌的な風景の中 車は停まります。
 少し坂道を登って 大きな門を潜ります。
其処はイスラムの巨大な寺院・・しかし立ち並ぶ列柱は
ローマの遺跡の物の様で まちまちの色と形 それに
高々としたドーム天井を支える為 柱の上に もう一本
柱を乗せて在ります。
其の後 キリスト教会に改修 増築され
ローマ イスラム キリスト教と歴史を重ね
奇妙で不思議な空間です。とても興味が湧きます。

 中庭に出て 花の小道!と言われる古い地区の通りに
真っ白に塗られた壁に 色々と花がハンギングで彩られてます。
フランドル地方の特徴的な情景でしょうか・・

 またまたバスは南に走ってフランドルの州都セビリアへ
もう 真っ暗に成ってます。ホテルに寄る間も無く
フラメンコ劇場に入ります。
もっと小さな ジプシーの住む 穴倉の様な所を想像してましたが
かなり広く 円卓が並び 食事をしながらの鑑賞です。
スーープが終わった頃 しわがれ声の男性の歌が 力強いギターなどの
伴奏と共に始まります。
つぎつぎと華やかな衣装のフラメンコダンサーが登場
どんどん激しさを増し エスカレートしていきます。