2−盲導犬は盲人の歩行を助けます。
16日 交流授業の朝です。
担任の先生が 体調は大丈夫ですか?と、
わざわざ家まで来てくれます。
そうそう 昨年 打ち合わせの12月の始め頃
トレ君 お腹の調子が悪かったんです。
今日は まずまずでしょうか!
10時までにと トレ君と学校へゆきます。
校門の入った所で先生が待っていてくれ
ちょっと校長先生にご挨拶して 教室に案内されます。
トレ君が我が家に来た七年前の事です。
隣町あたりを歩いていると、小学生が トレ君の真ん前に来て
ハローとか英語でトレ君を からかうのです。
其れで 其の学校の校長先生に話して
盲導犬の話をさせてもらう事にします。
其の学校へ行って 校長先生にご挨拶をしますと・・
何で盲導犬をつれてるんですか?と聞かれます?
えっ!え 目が悪いからですよ!と答えると 不信顔です。
其の頃 トレ君と町を歩いていると・・
警察犬の訓練中ですか?とも 良く聞かれました。
盲導犬ト歩く視覚障害者には見えませんか?
あー き り り とした僕の顔邪魔してますか?
我が町では トレ君が初めて盲導犬です。
四年生の待つ教室に入ると 歓声です。
大きい!とか 可愛い!とか声が掛かります。
誰も僕の方は見てくれてません。