衝撃 本物だぁー!

 高校時代の思い出に
KON先生の企画で訪れた 倉敷 大原美術館見学を
美術部活動の一番の思い出に上げる人が多く居ます。

 僕の高校一年の冬が
初めての企画だったのでしょうか?
二年 三年の先輩達と一緒の 美術館前の
数枚のスナップ写真がアルバムに有ります。
 早朝の列車でゴトゴト行かねばなりません。
当時 もう僕は暗い時間は見えなかったので
前日から 駅近くの親戚に泊めてもらって待機です。
先生は 三島の借家から自転車で駆け付け
寒い早朝の駅で待っててくれました。
当時は 宇高連絡船に乗り換えて行きます。
其の度 先生は人数の点呼をします。
初めての行事の緊張が有ります。
後で聞いたのですが・・
先ず僕の存在を確認して 後は適当に
数を言ってただけだったとか?
当時から 危うい存在だったのかな?
あ〜ぁ お手数かけましたね!

 あの小さな大原美術館が
ギリシャ神殿のように思えて 外国に来た様な
偉大な感動でした。

 教科書で名前を知っている画家の作品ばかりです。
感動をしたかと聞かれたら・・
えっ こんなんでええのー と
不遜にも思ったり・・
 強い印象に残ったのはドランの裸婦像
何故 ここまで描くのだろう!とあからさまな表現に
驚きました。
 フォ−トリエの顔や 青木繁の自画像には感動しました。

 そしてセザンヌやピカソの前で
KON先生の 此の表現にいたった経緯
時代背景の話 
セザンヌのタッチで空気まで描く描法
ピカソの多角的に物をとらえようとして
構成された画面の事など 今も僕の表現に
かなり影響が残りました。
 初めて見せてもらった本物の衝撃は
皆の心にも 何かを残したでしょうね!