盲導犬は出会いと別れが・・

 盲導犬は 出会いと別れの試練があります。
生まれて50日で 母犬と別れます。
お母さんのおっぱいを飲め 甘えられるのは 
そこまでです。
 それから兄弟姉妹とも別れ 一頭づつ
パピーウォーカー 子犬育成ボランティアさんに
預けられ 一才になるまで過ごします。
 一才になると訓練所に入ります。
適性検査で 落とされていく子もいます。
 訓練所では 半年以上 一年未満を目途に
盲導犬としての訓練を受けます。
 そして 我ら視覚障碍者との共同訓練を得て
合格すれば 盲導犬として認定され 
我らユーザーの本にやって刳るのです。
 だが 大型犬は年を取るのが早く 10才を過ぎると
盲導犬を引退して 引退犬ボランティアのお宅にて
余生を過ごす事になります。

 トレ君は PWさんから 訓練卒業のお祝いに
レインコートをプレゼントされ
 お別れ式の後 其のコートを着せて
訓練所の庭で記念撮影をします。
 もしかして トレ君は そのまま
PWさんの車に乗って 一緒に行きたいよー!って
言うのじゃないかと 心配がよぎりますが・・
 バックと合図をすると すんなり
訓練所の中に帰ってくれました。
自分の職名を自覚してるかの様に・・

 しかし その夜は パピママさんのお土産の
スイートボーンを ひたすらガリガリと齧っています。
その音が 何となく切なく 心に残ります。