奇妙な一日

 生暖かな朝です。
鎮守の森を通りかかると
小鳥たちが 恋の季節 春の様に
楽しく鳴いてます。
あれー 季節を間違えてるのでは・・?

 暫くすると その穏やかさが一遍して
騒々しいカラスの声です。
森の外でも 飛び回ってガァガァ
不気味なほどの多さです。

 隣の植木屋のオジサンが
昔は 朝にカラスが鳴くと
不吉の前兆だ!と 行ったものだ・・と
言います。

 もし もっとさびしい森とか
山の中で 
 此のカラスのざわめきに遭遇したなら
そこらに死体がころがっているのでは・・?と
恐れ 戦いたかも知れないね。

 カラスの不吉な鳴き声は
日暮れまでつづいています。
不思議に 
ピーちゃんは何の反応もみせません。