おこぜ(蛾の幼虫)が、庭の南京ハゼに
湧いてます。
「こりゃ!大変だ」と、駆除に掛かります。
あっちの枝に10匹、こっちの枝に10匹
かなりの数が居るようです。
「見えないから良いけど、見えると気持ち悪いよ」
と、駆除してくれたおっちゃんが言います。
それは其れで良いのですが、
好きな蜻蛉が飛んでいるのも見えません。
あっ!話しは逸れましたが、
これから紅葉の美しい南京ハゼが
丸坊主に成ってしまいました。
「おこぜも繁殖に必死だよ」と、おっちゃんは言います。
これから寒くなる秋に向けても子孫を絶やさぬように、
卵を産み、幼虫から蛹、蛾に成って繁殖活動、
子孫を絶やさぬ様、春にも秋にも
頑張っているのだそうです。
「そうですか」 努力は認めます。
僕は別に、少々、蚊が居ようが
蟻が居ようか、オコゼが居ようが良いのですが、
其方さんも共存共栄を考えてください、
美しい紅葉を食い尽くのはいけません。