ボクちゃんの美術散歩ー熊谷守一展

12月7日「熊谷守一展」東京近代美術館
お年寄りが沢山来てました。とボクちゃん
やっぱ 老人好みの渋い絵だからね!とワン吉
裸婦なんかも在りましたよ!とボクちゃん
ポキポキの折り紙の様な書き方で・・?

 覚えていますか?kon先生の考えで
本物の絵に触れさせようと我らの頃から
倉敷美術館詣でが始まりました。
 印象派の 本物の絵にもみとれましたが・・
感情がほとばしる侭に筆を走らせ 
絵の具の飛び散った絵 驚きでした!
後で知ったのですが あの絵は
熊谷守一の我が子の死に顔!です。
我が子を失った悲哀得能が満ち満ちていたのです。
 その絵に出会って数十年が過ぎ 再び氏の作品に
出会った時 あの絵とは結びつかない表現でした。
プリミティブな虫などの折り紙の様な絵でした。
もっと深く観ると塗り込めた何かが在るのかも知れません!