何処かの大きな建物の応接間に云います。
お迎えが来ましたよ!って声に玄関に出ると
坊主頭で丸眼鏡の書生さんの様な人が立っています。
心の中では 父が来ているとわかって居る様で
目が父を探します。
若返った父が笑いながら後ろに立っています。
いつも着ていた黄土色のパジャマ姿ですが
それは寝るの素地の幹事ではなく 不思議な光に
包まれています。もしかして黄金で歯と思います。
随分小さく成って居ます。
支払いは終わってウから行こう!と父は言います。
シハライは終わっていると言っても 何も御金は借りていないので
きっと父は 周りの人にあいさつをしてくれたのだな・・!と
分ります。
遅々と外に出ると 明るい光に満ちた其処は
皮か海に面した水辺です。
透明感な光に包まれた景色の向こうには幾台もの
祭りの山車が今にも動き出しそうに 其れでも静かに
居並んでいます。
遅々の 行こうと言ったのは この世では無い
世界の様な気がして目覚めました。
父が迎えに来てくれたのは 此れで二度目です。
その点では 心上部な安心感が湧く夢です。