ちょっとと思って、脚立に上って
庭木の手入れです。
もう少しと、前に身を乗り出します。
「わっ!」 其の反動で脚立が後に倒れ
僕は前に放り出されます。
「あっ!掴まる所が無い」と、思った瞬間
ドッサっと、僕は地面に叩き付けられてます。
物音を聞きつけ、助けが来て
僕は病院に運ばれます、
幸いです。我が家の二百メートルほどの所に
新しい病院が開業しています。
「こりゃいかん」と、医師の指示で急患扱い、
直ぐ、診察室に入れられます。
「いかん、いかん」と、ドクターが言います。
気の弱い僕は血の気を失い真っ青です。
「血圧が落ちてしもとる」と、点滴が始ります