12月10日朝、ドイツ・チェコのクリスマスに出発です。
「ちゃんと帰って来るんよ!」と、
庭先まで見送りに出てくれた隣のばぁちゃんが
トレイス君の頭を撫でながら言います。
「ワン吉もつれて帰ってよ!」と、お願いもしてくれてます。
車が来ます。
隣りのばぁちゃんの「必ず帰ってくるんよ」の声が、
閉まったドアの外に聞こえます。
心配なんだろうな。心配かけてるな!と、
ちょっぴり胸が痛みます。
大きなトランクは先に空港に送りました。
トレイス君の八日分のお弁当が詰まっています。
トレイス君のオシッコ固めの紙砂、温かコート
トレイス君の物でトランクの半分はいっぱいです。
トランクは送っても、それでも荷物はいっぱいです。
ショルダーバックにはパスポート、検疫の書類、
お金にお薬など大切な物を入れて肩からかけます。
背中のリュックには、
トレイス君の二日分のお弁当、トイレベルト、
そして、僕の一回分の下着の変え、髭剃り、歯磨など、
それらでいっぱいです。
トレイス君の敷物と、タオル、
レインコートはリュックに入りません。
それで、先日ネットで買った、
ワンちゃんのリュックに入れて、
トレイス君に背負ってもらいます。
真っ赤なリュックは明るい毛色のトレイス君に似合います。
それに合せて、赤い首輪、赤いリードも揃えます。
ハンサムなトレイス君を引き立てる旅姿です。
では 出発です。