貧しかった学生時代 アパートは木造で 台所や便所は共同です。
学校帰りの小さな商店街の 端っこには 宝くじ売り場のような 小さな お総菜売り場などが 立ち並んであります。 てんぷらやとんかつは高価です。 一番安いコロッケを一個買って帰ります。 いい匂い 空腹にはたまりません。 熱々の揚げたて すぐりかかぶりつきたい衝動を 流れそうなよだれをこらえ 最寄駅から15分のボロアパートへ急ぎます。
昨日の残りご飯に お湯をかけ そうです そのごろは電子レンジなどありません!大 それに持ち帰った 頃気を乗せ ソースをたっぷりかけて 橋でぐちゃぐちゃと コロッケをつぶし ごはになじませ書き込みます。 とんかつ丼ならぬコロッケドンを いただきます。60年前の僕のごちそうです。
今日の弁当には 大きなコロッケが入っています。 今夜は 昔を懐かしんで コロッケ丼でたべましょう!?わん