うわークリスマスです。

細かい電球が散りばめられて、
夜空に綿雲の様に浮かぶ菩提樹の並木を過ぎると、
其処はドイツはベルリンのクリスマス市です。
大きなシンボルツリーも輝いています。
「わー!ドイツのクリスマス到着です」
酸っぱいワインの匂いとソーセージの焼ける匂いが、
人々のざわめきの中に漂ってきます。

飛行機がベルリン空港に到着、
直ぐ我らは迎えのバスに乗って、
ベルリンのクリスマス市に向かいます。
此方の時間では午後八時過ぎ、
日本は、もう明日の朝です。でも我らは眠らず頑張ります。
空港から記念大通りをバスは走ります。
大通りにはドイツらしいアールデコの大きな外灯がともり、
行き過ぎて行く、あちらこちらの広場にはテントが立ち並び
クリスマス市が開かれていて、
移動遊園地の観覧車の光の輪が回っています。

我らの行ったクリスマス市は街中の教会前広場の
比較的、こじんまりとした所です。
ツアーの目の悪く無い人たちは、早くもその喧騒に
飛び込んで行ってます。
大きなテントの中に、小さな出店がいっぱいです。
僕とトレイス君、それに目の悪いご夫婦が一緒で、
添乗員さんと現地ガイドさんが着いてくれます。
日本の恵比寿市と東南アジアのバザールが
合わさった様な感じなんです。
ベルリン周辺の田舎から出店してるのでしょうか?
素朴な手作り品が並んでいます。

現地らしい物が欲しいな!と、
ガイドさんに説明してもらいつつ物色します。
「スリがでてますので」と、注意が入ります。
急いで財布を抑えます。其れが危険かも。
僕は羊の毛を固めて造った帽子と、
蜜蝋の蝋燭を記念に買います。
お金を払う時、皆さんで取り囲んでもらって、
財布を見せない様にします。

外は時折、みぞれが降って冷えてます。
全盲のお父さんは「ホットワインを飲みたいなー」と、
ずーっと言っているのですが・・・

もう夜の10時です、日本は夜明けを迎える頃でしょうか?
長い一日でした、
明日からもドイツ、チェコとクリスマスを廻って行きます。