「東北スケッチの旅」10月5日〜9日 青森の友人を訪ねー五能線沿を下り ー十三湖ー十和田湖ー奥入瀬渓谷を 回って 各地のねぶた会館を見学 スケッチや友人の水彩画に描かれた 景色を堪能 夜はひなビタ温泉宿で飲みしゃべり 水彩画伝道師としての役目もこなし・ 芸術の秋を凝縮した5日間を 過ごします。
青森と言えば 宗像市高です。 その原点ともいえる ねぶたの 力図良さにじかに触れ・・ 日本海の荒々しくも素朴な海岸線の風景に 絵心が騒ぎます。 友人は 其の岩場を 水彩ばかりでなく クレパスなどで気持ちをぶつけるように描いた 一枚のスケッチに感動させられます。 こりあー負けとられんぞ!と 初心を取り戻します。 日本の原風景の粋ともいえる奥入瀬渓谷岩場から湧き出した清水が いくつもの小さな滝 小さな泉を作りながら 木立を縫って やがては 大会に進む様子は 日本の始まり 人生の航路の 様々の局面を見せているようです。 このありさまを紙に移そうと スケッチブックを広げ 筆を構えますが ただただ見とれるばかりで 自然の 素晴らしさの前に 自分の未熟さを知るばかりです。