「東京芸大収蔵品展」 10月21日 東京芸大美術館 上野の美術館は企画展が中止で さみしくなっています。 芸大に行ってみよう!と奥に向かいます。 レンガ造りの 音大行動の前の ナンキンハゼは まだ紅葉していません!? しかし この落ち着いた西洋建築は 歴史と威厳を残して 正に 日本の芸術の夜明けを感じさせます。
芸大も どんどん公社が立てまわされて 味わいは失われていくばかりです。
まず目に留まったのは 黒田清輝の西洋夫人の読書風景と そして 原田直次郎の靴やの職人の絵です 素晴らしい描写力と西洋を 素直に日本人の者にしています。 今後 ずーっと日本の美術教育は 此処を目指すことになってしまいました。 個性とか 自分らしい表現力等は 二の次の考え方が 王道になってしまいます。 最近まで活躍した小磯良平の卒業制作 友達の肖像画は 正に 其の威力を十分に受けづぎ 悲しいほどの 真面目さです。
その時代でも 西洋においても 印象は やじゅは 案掘るメルト 具象絵画においても 表面的表現より 深い心の表現に進んでいっているのですが 芸大の本質は このエリートたちにより 停滞するばかりだと 感じずにはいられません!?