「ルドンとロートレック」12月2日 第一 三井ビル美術館 第一 三井ビルが以前のような レンガ造りで 復元され 美術館も備わっていると聞き 一度は行ってみたいと思う ワン吉です。 戦前までは 丸の内のこの辺りには 東京駅丸の内側には 駅舎に合わせこのようなレンガ造りの建物が 立ち並んでいたようです。 そのまま残っていると ロンドンやアムステルダム パリに 負けない景観だったと思えます。
ルドンの初期の黒一色の 禁欲的な作風から 晩年の 芽生える春のような 作風に 変換していく様子を 目の当たりにして 日本では このようにそろえて見られる 作家ではないので ボクちゃんは新鮮な感動を受けたようです。 今回中心の二人の作家の 周辺の画家の作品も並べられていて ボナールの柔らかな感性にも 府ほれぼれとする 力を抜いた 色調や筆遣いにも しみじみと 感じるものがあったようです。 一生懸命書いていないような 微熱を 含んだ 画調は この語 パリの優雅な甘さとなって ナビ派として 一世風靡していきましたね。