ともだちからのめーるの一部です。作品の感想ですが、 たぶん、仙波君のお姉様が使っておられた、洋裁で使う、「ボディ」、 それは、眼も口も耳もさらに腕までも無い。そのような、「人体」と、 人が通信をするための電話機を、モティーフにして、 人間は、たとえ、五感を失っていても、E・メールという手段を 使うことにより、情報や情緒を交換することができる。 というメッセージを感じ取りました。 一方、 健常者から見ると、E・メールが出現したことにより、 個人が。互いに、五感を感じながらの通信ができなくなり、 人間の関係性がうすくなって、薄情な社会が急速に進んでいると、 そう感じ人は少なくないかもしれません。 僕は、前者ように、感じ取っています。 僕は、現役の約35年、情報通信システムの開発に従事していました。 その頃の僕たちは、 「いつでも、どこでも、だれとでも、通信ができるように」を、 合い言葉にして、頑張っていました。 その合い言葉の延長線上で実現したE・メール。 この、E・メールの、現実社会の中での、影響と役割について、 芸術的表現で、鋭く,表現してくれている。 すばらしいメッセージを込めた作品だと、思います。 と 友人から書いてくれました。 子供のマネキンボディの腹に 古い 電話機を埋め込み そのバックの画面には Eーmailの墨で書かれた文字が とどめなく流れ落ちています。 誰もが ??など持つ時代になり その便利さゆえに起こる 影の部分である 犯罪を 暗示しています。
作品に 触りたいと興味を寄せていただいた 人も多くありましたが ガラクタを 積み上げた画面ですので かみついたり ひっかいたりするかもしれませんので ウィンドウに入れられています。
これで少々 僕のアートを 感じていただけましたか!?