聖ヴィート大聖堂あたり・・・

先年来た時とは格段に此の辺りは綺麗に成ってます。
聖ヴィート大聖堂も修理が終わってすっきりです。
以前は天を貫く尖塔に思えたのに、
割とこじんまりと収まっています。

城門から衛兵さんの交代です。
鉄砲かついでイチニーイチニー、玩具の兵隊さんです。
そんなに大きな人には見えません。が
「一メートル八十五は有るかな!」と、
添乗員さんが言ってます。
見えているようで、見えない目は感覚が狂っています。

「百塔の街プラハ」を、お城のテラスから眺めます。
夕暮れて霞む景色は古代を彷彿とさせて綺麗でしょうね。
あっちこっちで喚声が上ってます。
あっちがカレル橋か、あの辺りが天文大時計かと
僕の目では思うばかりです。

聖ヴィートン大聖堂に入ります。
車椅子さんは写真を撮るのに大忙しです。
僕はうろうろ、添乗員さんに導かれたりします。
此の教会は外観と同じく垢抜けません。
外からもガイドさんの説明です。
写真を一枚と、一番後ろでぼんやりしている
オバサン、あ、失礼(中年女性)が居たので、
「シャッター押してください」と、カメラを差し出すと、
「今、話し聞いてるでしょ」、ぎゃ、
オ、オ、オ。其の声はO女史です。
「シ、失礼しました」、其の時ガイドさんの話しが終わります。
「撮ってあげるわよ」です。
ちょっと美川憲一が入ってます。