水難の一週間

 治療台に乗せられ 左腕の外側の傷を 洗い落されていきます。 コンクリートの角でか 出来た バラ掻き状態の傷が肘から手首に 幾本かの筋で伸びています。 真ん中の筋が深く そこから血が垂れています。 こりゃ縫えないな とドクターさんが言ってます。 皮膚の表面がぐちゃぐちゃ何でしょうか? かえってシャワーを浴びても良いように 防水シートを上から貼り付けて治療は終わります。 ピーちゃんは受付のお姉さんに体を拭いてもらい 心配そうに  しょげって待っています。 ドクターさんは あったかい時でよかったね!と言います。 冬だと 臭いまま凍えてるかな!? だが 暑い日だからと言っても うれしくない状態です。
 明日 必ず 傷口を見せに来なさい!と言われ 家路につきます。  しかし 歩き始めてすぐ 左足が ピリピリと 神経を刺激する 伊丹で 踏み込みができません! いつもの 軽快な散歩は嘘の様に 足を 引きずり引きずり歩きます。 クリニックにひきかえそうかとも 思いつつ帰り着きます。
 ピーチの体をふきます。 受付のお姉さんが 吹いてくれたのか ほとんど 汚れも くささもなく助かります。  玄関でズボンを脱ぎ そろっと 風呂場に向かいます。 全部脱いで 洗濯機に放り込みます。 この 匂いと汚れ2度アライをしなきや とれそうにないきょうれつさです。