プラハ旧市街広場のクリスマスマーケットには
ブルーのLEDライトの近代的な
クリスマスイルミネーションが輝いています。
取り残された僕らはベンチに座ってお話しです。
外は寒いし、目に成ってくれる人が居ないと、
散策は無理です。
お母さんがぽつりと
「私が死んでもね、娘がお父さんの面倒はみるからと、
言ってくれてるの」と、言います。
あっ!昼食のO女史の言葉を気にしています。
「何にも無いのに、突然ピアノを買ってきてびっくりしたわよ」
と、お母さんが話してくれます。
お父さんは結婚して初めて買った大きな買い物は
ピアノだったのだそうです。
なかなか素敵なお父さんですね。
話しが途切れた所で、ご夫婦を残して
僕とトレイス君はウインドーショッピングに出掛けます。
明るいお店はボヘミアグラスです。
カットガラスが照明に煌いています。
店内に入って見ます。ちょっと暗いです。
棚に在る物は高価な花瓶です。
ケースの中で何かがきらきらです。
じーっと覗き込んで居ると 「其方は宝石で御座います」と、
日本語が聞こえてきます。