次の展示場への角を曲田ところで 君の絵が ソファの上にあるよ!と ボザールでの 同じアトリエの 見知った顔が 居指差し 言いながらすれ違っていきます。
えっ 何のことだろうかと 指さされた 次の部屋に入ると その部屋は少し広めで 真ん中に ソファがおかれていて なんてことですYか 僕の作品2点が みなさんの作品が かべにしっかり立っているというのに ソファでのんびり横になっています。
これはどういうことですか・・・ 色々 紙を張ったり 破いたりしているから 展示されずに ここに置きっぱなしになったのですか? だが 合格通知は 確かに届きましたし と なすすべもなく 唖然としていますと・・・
その時 向こうの部屋から ひょっこり現れたのは モンパルナスの市立美術学校の黒っ気教室で 一緒の アンヌでは在りませんか 彼女に この状態を示し ますと 彼女は あっ と驚いたかをしつつ 直ぐ事態を察して 事務室へと 走ってくれます。
まもなく 事務局の お偉方数人と 作業スッタッフまで 引き連れて帰ってきます。
事務局の人達は 僕の作品を 壁に立てかけながめてます。 あら 悪くないじゃない!と 女性の一人が 言いますと みなさんも納得した感じで 其処の壁に 描けようとしますが 其処に歯 それなりに 配列されて さくひんが飾られています。 僕の作品を飾るためにはじかれそうになった作品の画家さんが それをっ刺してか その場に来ています。駄目だよ 困るよと抗議してきます。
作業ふたっふさんが じゃ 君のさくひんは あそこでどうだ と指をさしています。
その 指さされたところは 2回に上がる階段の踊り場で 展示場から離れていますし 誰もその階段を利用していません。