夕ドラー33

 モスクワからウィーン経由で ヨーロッパへ入っていくメンバーが 数名いるようでしたが 列車に歯 誰も乗り込みませんでした。
 とりあえず ホテルを予約して ウィーンの中心街に出かけます。  ウィーンの森の入り口の っモーツアルトの銅像の前で 見知った 日本人を見かけます。
 君はさ かのじょといっしょだったのでは?と聞いてみます。 ナホトカ号の船の乾パンで 彼は ずーっと彼女と肩を組み 身を寄せ合い 僕らがホッケーゲームを楽しんでいる横で 暗く 居たのが 思いだしましたが 明るい 浪漫てぃくな ウィーンで 一人です。
 あれは  彼女でも何でもないよ!?と言っています。 なぁーんだ 駆け落ちでもしてきた二人かと 噂になったりしていたのですけど・・ ・ その夕方 もう一度言ってみた オペラ座の前で  パリへ行くといっていた了君と 出会うことができます。 これで 旅は道ずれ です。  あー 安心したら 腹ペコなのを思いだします。 フランクフルトの夏期講習の外語大の学生さんもいたので 心強く 夕食を楽しめました。
 了君とはその後もずーっと連絡があります。 20年前 パリの音大を出て 個展楽器 クラベサンの制作をしている パリから 2時間ほどの 田舎町へ 訪ねていきます。 廃校になった小学校の一室を借りた工房は アーティストたちが制作するには とてもいい環境だと 僕にも 移住を薦められましたが・・・
 そこの小さな教会の墓地に案内され おれは 此処に眠るんだと言って 崩れかけた十字架が寂しくある 片隅を示されます。 人生の 春に出合ったわれらも そろそろ 秋の終わりでしょうかね!