さあさあ 乗船です。 板を渡しただけのところを 行くのかな パク君は怖がらないかと不安でしたが・・・ なんてことはなく ひょいとまたいだだけで 其処は船の中でした。
この夏の猛暑が和らいだ日でしたが 昼間時価の 屋根のない船では 容赦なく照り付ける太陽で くらくらし曹宇だ と考えていました。 水面を渡る風のせいか 思いのほか 涼しいのです。
船は 竿で操る 船頭さんのひと月で すいっと岸壁を離れていきます。 離れるとエンジンがかけられて 帆も張られ 多分ですが 川を登っていくようです。 何しろ 目が見えないので 景色の移ろいが分からず 船は静かに 水面に浮いているだけのようにしか 思えません 船べりの席でしたので 手を出して 少しかがんでみると 波をけって 走っていくのが 手に当たる 波しぶきで まあまあの スピードでさかのぼっている力を感じます。