わん わん わん の4

 ピーちゃんが わが家に来た頃を 思いだされます。 トレ君よりも 二回りも 見回りも小さく 線の細い 少女のような  感じの子でした。  ハーネスを背負わせようとすると 細い首に 不釣り合いでもありました。  雷や 花火大会の音や 自分よりも小さな ワンちゃんにでも 一声吠えられると ガタガタと震えて ワン吉の懐に 顔を突っ込み  助けて!と言います。  
 そのごろから次々と親族が 逝って仕舞  遂には  次の年に歯 隣りに住み 面倒を見てくれていた 姉も 脳梗塞で 亡くなり 独り暮らしになります。
 そのうえ トレ君も体調を崩します。   トレ君が 伏せるようになると 毎月 療養中のPWサンのところへ 亡くなる まで 1年半  一緒に お見舞いに行ってくれます。  そのころになると ピーちゃんは  見違えるほど シッカリして 明るく元気に 頑張る ワンちゃんに成長し  落ち込みがちな 僕やPWサンなどの心を  トレちゃんの枕元で引き立ててくれたりしました。
   独りきりになったわが家ですが・・・ ピーちゃんは 散歩仲間さんの 幼いワンちゃんのの教育係も務め さみしい我が家の庭に  ワンちゃんたちが 集う時間も つくってくれたり・・・
 次々と ピーちゃんの 思い出が 思いだされます。