むかーしです。
三十年ぐらい前の事ですが、
能登半島にスケッチに行ったのです。
砂浜を散歩している時です。
其処に停まっているジープから、
青春ぽぃ歌が聞えてきたのです。
・浜の岩陰に立って
過ぎ去った青春を呼んで見ようー
と、かって歌詞です。
柔らかな歌声に聞き入ってしまいます。
スチエーションもびったりです・・
其の頃、僕は日本文化から離れていたし、
其れが誰だか分りません。
一緒に行ってた友達が、
「小椋 佳」の潮騒の歌だと教えてくれます。
自分の青春も過ぎ去ろうとしてる時だったし、
いっぺんでファンに成ります。
暫くして、NHKでコンサートが有ります。
良い歌がいっぱいあります。
友達がテープを送ってくれます。
其の年のクリスマス会のバックミュージックに
テープを回します。
「クリスマスには合わない」と、言われてしまいます・・・
其れは相です。
青春の一ページを感じるには良い歌ですが。
それから十年して、またコンサート中継が有ります。
其の時は子供ミュージカルの歌が多く、もう一つでした。
昨夜BS2でコンサート中継が久々に有ります。
潮騒の歌から始まり、懐かしい初期の歌がいっぱいです。
小椋 佳さんはすっかりお爺さんに成ってます。
でも、あれから三十年も経つのに
純粋な歌声、ムードがあの頃と変わりません。
青春が黄昏ていく感じがいいです。
人生が黄昏て行く今、とても心に浸みました。