梅の花より餅の花!

他の街ですが、
市民の森の観梅会に行きます。
国道から入る所の道で早くも渋滞です。
公園のずーっと下に広い駐車場が用意され
そこからマイクロバスがピストン運送してるのです。
でも、だいぶ早目に着いたと思うが、いっぱいです。
いちかパチかで、のろのろと車で上ります。
ちょっとした空間のある道端に所狭しと
がたがたに違法駐車がされています。
我らの車の其の隙間に駐車します。やれやれ!

それでも、其処から観梅会会場までは少々有ります。
二つほどカーブを曲がって登った辺りに
甘い花の香が漂っています。
萩の花の様に低くこんもりと咲く梅?が有ります。
道路の両側に梅林が広がっているのです。
でも、其れは誰も観ていません。
皆の目指すはお餅です。

観梅会では、餅投げでは無く、
十一時にお持ちが配られるのです。
それそれと、梅の間の小道を滑りながら登って、
餅を目指します。
ランダムな階段をトレイス君に頑張ってもらって急ぎます。
あと、二百メートル。
「わぁ!」もう餅を持った人が帰り始めてます。
十一時に十分過ぎてしまいます。
到着。「もう終わりです」と、言ってます。
「次は十二時からだ」と、言われます。
それでも早くも列は出来始めています。

そこで落ち合った地元の方と、飴湯を飲みに行きます。
甘くって、生姜の効いた飴湯は、
冷えた体にすーっと通って温めます。
坂を駆け登って来た疲れが安らぎます。
元気の着いたところで、それではと
十二時からの餅に並びます。
列に戻ってみると、ずーと列が長くなってます。
「これじゃ餅は無くなるかも」と、言ってたら、
「この辺なら、まだ有る、有る」と、
交通整理のオジサンが保障です。
では、と、列に加わります。
トレイス君と居ると待ち時間は大丈夫。
前からも、後からも、横を歩く人からも声が掛かります。
トレイス君も前に後にくるくる回って相性を振りまいてます。
「盲導犬って触ちゃいけないんよ!」と、言いつつ、
あれれ、手は首を撫でてます。

十二時です。餅が配られ始めます。
「すみません、此の子にも」と、トレイス君を指したのですが、
「犬は駄目!」と、愛想無くくれません。
餅配り終了です。
皆さんさっと散って仕舞います。

我らも急いで帰ります。
帰りの下り坂は、トレイス君は早いです。
梅の林の処が人だかりです。
「あっ!句会もあったんだ」
では一句「梅よりも 餅に群がる ウグイスかな」
もう一句。「梅の下 餅くれワンワン 鳴いてます」
字あまりでした。