OB展ー7

故郷への便り店が 我らOB展と紙の資料館の共同企画で 思いのほか にぎわって成功です。  気分の高まりもあり またOB展を続けてやろうや と 熱いこえが上がります。
しかし その機運の高まりに 反比例するように 勝手の美術部部長で OB展をひっぱってくれていた 先輩だけではなく 後輩までも 数人 惜しくも亡くなります。  不幸というものは 何故か続くものです。 恩師 KON先生の奥様も 級の病で あの世の人となります。 先生も 我ら部員も 先生の奥様の おおらかな気分にさそわれ 年始や盆休みに お宅に寄せていただき 交流を続けていくことができます。
が 傷心のKON先生は 独り暮らしになった生活を 都会に求め 横浜へと 引っ越されていきます。
先生は 都会で 画学生のように クロッキー教室に通い 美術館を巡り スケッチ旅行にと すごされているようです。  幸い 東京には OB会のメンバーが 幾人かいて そちらはそちらで 楽しまれています。