僕のオリンピックー2

 高校3年のとき 東京オリンピックでした。
男子体操が大人気でテレビにかじりついていました。
 その後 10月10日は其のオリンピックを記念して 体育の日 が制定されました。 そのころは 僕は 東京に暮らしていまして 田舎の友達が 体育の日に模様される 記念行事を見に行くから アパートに止めてほしい と手紙が来ます。  独りでは そんな行事に参加することは考えていませんでしたが・・・ 友だちを案内がてら 代々木の競技場へ行きます。  電車の中から ちらっと見る ことはありましたが 丹下健三設計の 水泳競技場や スタジアムの 立派さに 驚きながら 記念行事の 模様される 代々木スタジアムに行きます。 入場券など持っていないが・・・ 入れるのかな と思いつつ 入口に向かいます。  とてもたくさんの人出でしたが 入場はできます。
 昨年 テレビで見ていた 体操選手が 皆さん 勢ぞろいです。  記念 模範演技が始まります。 テレビで見るより 開業内は ガチャガチャして うるさいです。 テレビのように 前から 横から 説明を聞きながらの 縁起ではないので 良くは 理解できませんでしたが・・・ お思いのほか  迫力は満点です。  縁起の難易度 が A B C とありますが それ以上の むつかしい演技は ウルトラCと言われ オリンピック以後 ウルトラCが流行語にもなりましたが ウルトラCが出る旅 会場は 大興奮 湧きあがります。
 今年の パリオリンピックの縁起は CもDも通り越して Eの演技が出ないと メダル候補にならないと 誰も 興奮しません! そして ウルトラの言葉は もう死語になっていました わんわん