祭りが来ると・・・

山車や観こしも 気持ちが 湧きあがりましたが・・・   何といっても  おもちゃ屋の屋台の ブリキの高級? 玩具です 買いたくっても 親は 無駄だと言って買わせてくれません。 奇態は もしかして現れる 気前のいい親戚の 叔父さんです。
一日 うろうろして買ったのは・・ 洋食焼きと称する 碓べったい お好み焼きです。 塗りつけたソースが 鉄板の上で焦げて ものすごい高級料理の 匂いをさせています。 之こそうわさに聞く ステーキかな??
小銭を出して 一枚買います。 新聞紙を 小さく切った中に載せてくれます。 その時点で 一瞬落胆の予感が・・・ 死一口かじって あー 落胆です。 そして 思い出します。 去年も まずかったよな! もう 買うまいと思ったのみ 今年も ソースの焦げるにおいに騙されました。 新聞紙に包まれた それは  新聞紙くさいだけで ソースの味は何処かに行っています。 それなのにまた 買ってしまいました。
幼いころの 祭りの思い出は 太鼓の音に浮きたつ心と 甘いソースのにおいの 落胆です が 今でも それでも 祭りが来ると あーきどき わくわくしてしまいます。 わんわん