生まれてすぐ 母牛と 離された講師は 不安げにしております。
出産の跡片付けを 終えた父が 母乳を絞って 持ってきて 行使に与えます。
母乳の入った バケツの中に手を入れて 子牛に指を吸わせながら 飲ませるのですが子牛にとって 初めての体験 ぴちゃぴちゃと 乳を跳ねるばかりで なかなか 上手に飲めていません。 母牛の オッパイのように あちらから そそぎこんではくれませんので 吸う 工夫が必要なんですが!?
次の日からは その仕事も僕に回ってきます。 父が絞っておいてくれた母乳をバケツに入れて持っていくと 子うしは嬉しそうに 寄ってきます。 指をバケツの母乳に ひたせて 吸わせようとしますが・・・ ぐいぐいと 推してくるばかりで あまり飲めているような感じではありません。
指は 舌に舐められ くすぐったいし 如何したものかと 不安になります。 赤ちゃんは たっぷり母乳を飲まないと 丈夫に 大きく育ちません。 指の具合を変えてみたり 掌まで吸わせたり 工夫してみます。
生まれた時は しわっぽ買った行使も 2日 三日と経つうちに すっかり 縫いぐるみの様な クルクルお目目の 可愛い 子牛に変わってきます。
僕が牛舎に近づくと 早くも おっぱいをくれるのではなかろうかと 小屋の策に 頭を突っ込んで 甘えた声を出してます。 そして 母乳も 上手に 吸えるようにもなってきます。 僕は10歳にして 子牛の 母親です。
お湯に浸したタオルで体をふいてやったり うんちをかたづけたり いろいろ やってやらねばなりません。
春休みは 子育てで 過ぎていきます。