光が消え、音が伝わらなくなった時の孤独感は、
耐え難いものが有ります。
それを救ってくれているのが、実はインターネットやメーリングリストです。と、盲聾者のSさんが続けます。
他の盲聾者は、お互いが共通するコミュニケーション手段を持っているのでしょうか?こんな疑問が脳裏を過ります。
私はメーリングのメンバーを通じてつながることができたのです。まさにネットワークそのものです。
よく「人と人とのきづな」ということが言われますが、コミュニケーションが損なわれた人にとっては、インターネットやメールがかろうじて「きづな」を維持していることに気づかされました。
改めてICTこそが障害者同士、あるいは障害のある人、ない人同士を結ぶ「きづな」であることに気づかされました。
先週、我等メーリングメンバーのTさんが、
若くして突然亡くなります。
訃報の知らせがメーリングに流れると、
つぎつぎと、ご冥福を祈るメールが入ります。
Tさんの書き込みの詩を懐かしむ言葉が聞こえます。
Tさんをメーリングの皆さんで偲びます。
ネット上で通夜がいとなまれます。
メーリングでは会った事が無い人が殆どです。
でも、メールを通して、心を通じ合わせていたんでしょうね。